たまごのなかみ

千葉県北西部在住。映画・観劇、近隣のこと。毎日 元気に機嫌良く♪

恐るべしっ!

2007年01月16日 10時22分18秒 | 観る
監督ティム・バートン × 主演ジョニー・デップ での映画化も楽しみなこの作品...
王子と落ち合って 観て参りました。

ブロードウェイ・ミュージカル
『スウィーニー・トッド』(日生劇場 1/15ソワレ)
     
作詞・作曲:スティーヴン・ソンドハイム
脚本   :ヒュー・ホィーラー
演出・振付:宮本亜門

スウィーニー・トッド:市村正親
ミセス・ラヴェット :大竹しのぶ
乞食女       :キムラ緑子
ジョアンナ     :ソニン
アンソニー     :城田優
ターピン      :立川三貴
ビードル      :斉藤暁
トバイアス     :武田真治

毎度 違った面を見せつけられる大竹しのぶ...
意外なことに ミュージカルも初めてなら市村正親とも初顔合わせ。そして、演出は 世界の(?)宮本亜門☆☆☆
初めてといえば、私も 宮本亜門演出作品に出掛けるのは 初めてのこと。なんとなぁ~く敬遠気味だった亜門作品でしたが、今回観たいと思ったのは 市村正親 大竹しのぶ キムラ緑子 武田真治というキャスティング故。

ロンドンの下町の たっぷりした体格のパイ屋の女主人...なんだかもう猥雑で下品で がさつだけど情には厚い...。大竹しのぶの舞台も幾つか観たけど 今まで観たどの役とも全く違うんだなぁ...これが! チラシの写真を見ると 猟奇的で陰惨な雰囲気の舞台を思い浮かべてしまうけど 笑えるシーンも多々あって、多少の覚悟はして行ったその割りに ずっとずっと観やすい舞台でした。これって、もちろん演出の力量ということでもありましょうが、大竹しのぶに依るところも大きいのじゃないかしら...と思います。きっと彼女は、ベースが‘陽’の人なんでしょうね♪ 歌唱力について言えば、決して 上手くてたまらないというわけではないのだけれど、彼女は 観せるということを心得た女優ですから、なかなかどうして堂に入った唄いっぷりで、なにより セリフを語る様に歌い上げるので 歌詞がとっても聞きやすいし意味がよく分かるのです。セリフよりも歌の比重が高い作品にとって こりゃポイントが高いじゃありませんか!! 

それに、あの市村正親を喰ってたかも... 恐るべししっ...大竹しのぶ!!
私のお目当て...市村正親 大竹しのぶ キムラ緑子 武田真治...いずれも好演^^ なかなかおいしい舞台でした。その他に、ソニンちゃんにも拍手。

公式ブログ

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さてさて、きのうは月曜日...新年一発目の‘学校’の日でした。そして、私たちシニアクラスの発表会(3/24 夜)の演目も決まりましたョ。私たちの講師にして 演出/振付家の 一の宮はじめ氏が、三年間温めていた作品を 今回のメンバーに当てて全面改訂してくださった作品...
『春爛漫 桜散る散る花満ちる』


ところがっ! 発表会までの授業数は残すところ あと8日(×2h)!! 私たちには時間が無いのよおっ!!!

乞う! ご期待!!

...なんて 言っていいのか???!
台詞 覚えなきゃ!!

尚、当日は シニアクラスの他 幾つかのクラスが併せて上演致します。というわけで、汎用的な舞台設定となっておりますので 大がかりな装置は使わず、机や椅子 ソファなどを配置したシンプルなものとなります。(ヤバイ! ごまかしが利かん!!)
コメント (15)
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