たまごのなかみ

千葉県北西部在住。映画・観劇、近隣のこと。毎日 元気に機嫌良く♪

アンコウがフグに化けた話

2007年01月21日 03時38分06秒 | 四方山話
『硫黄島からの手紙』を観ての帰り、冷え込む晩は やっぱりお鍋よねぇ...。そうだそうだ、生協でオーダーした‘アンコウ鍋セット’があったんだ...! お隣さんが作って分けてくださった立派な葱もあるし、では コラーゲンたっぷりのアンコウ鍋に致しましょう♪

...と、豆腐だの椎茸だの鍋の材料を買って帰り...‘アンコウ鍋セット’(切り身と出汁のセット)の袋に書いてある通り 切り身をさっと湯通しし水に晒して 既に出汁の煮えている鍋に投入。

???アンコウの身ってこんなだっけ? なんで肝が付いていないんだろう...???

食す。ちっとも つるんとしていない...。むしろ、パサッ...?
「ねぇねぇ、これアンコウじゃないんじゃない? この形、フグっぽくない???」
「うーーん... フグっぽい」

一度捨てた袋を見直す...。‘下関産アンコウ’とある。下関産ン~~~~~? 益々妖しい。下関といえば フグ。アンコウといえば、この辺じゃ 鹿島じゃないのぉ~~~? 下関でアンコウぉぉ~~???(疑心暗鬼の塊)

しかしながら、下関は 今やアンコウの水揚げ日本一を誇るらしく、アンコウとフグの二刀流でせめる策であるらしいのです。知らんかった!! とはいえ、こりゃやっぱり アンコウじゃぁないない。アンコウでもないのに湯通しされ水にさらされたフグと思しきお魚ちゃんは、つまるところ わざわざ旨味を取り除かれ 味も素っ気もないお鍋と化してしまったの...カモシレナイ


それでも、温かいお鍋を囲める平和な我が家。ありがたいのう...。
でもね、それはそれ これはこれ。ダメもとで、生協に物申してみようかしら...。ひょっとしたら、アンコウが(タダで)届くかも...

王子、熱発。38.9℃
コメント (10)
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