たまごのなかみ

千葉県北西部在住。映画・観劇、近隣のこと。毎日 元気に機嫌良く♪

帰省 その3

2011年01月13日 23時59分15秒 | 
正月四日...
殿は 人間界へ... じゃなくて、仕事始めなので自宅へと戻り、私は王子を伴い 広島の実家へ。三が日は勤務だったお嬢とも 夜には合流という運び。広島に着くと、両親の他に 甥っ子が出迎えてくれました。ちっちゃい頃「ほっぺた王子」の異名を取った甥っ子、姉貴が二人居りますが 今年は揃って受験☆ ということで、父親(私の妹の夫)とふたり じーじ&ばーばの元に遊びに来ていたのですが、嬉しい事に 私たちに会いたいと(正確に言うと「王子に会いたい」ですが...)残っていてくれたのです。

広島に着いて、ちょこっとスーパーマーケットで買い物。おや! かつては スーパーなんぞには置かれていなかった 懐かしい物に遭遇! 年末にそのさんの所で紹介されていた 角ずし(もっそう)と同じ手合いの素朴な押し寿司です。広島では県北で良く作られる物なので、以前はこんな風に市内で売られる事はなかったのですが、行きつけの惣菜屋で扱っていたこともあって 我が家では土曜日のお昼など しばしば登場したものです。いわば、懐かしのソウルフード。酢飯に干し椎茸、薄焼き卵に桜でんぶ と いたってシンプル。今時の感覚からいえば 粗食の部類でしょうが、昔食べた物が懐かしく思い出される そんな年齢になって参りました。


妙に正月気分を出してくる王子、お嬢、そして ほっぺた王子。オセロやバックギャモン、ダイヤモンドゲームに将棋の山崩し、七並べだのダウトだの、随分ゲームをやりました。釣られて 父や私も 久々に童心に返りまして、なんかねぇ... 甥っ子とは随分久方振りなのですけど、やっぱり他人とは違うっていうか 血縁って面白いものですネ。思いがけず 和気藹々、昭和な正月ムード漂う宵でした。




翌日は 宮島へ

フェリーボートから牡蠣筏が見えます



上陸ぅ~~

“鹿” そして “鹿&ほっぺた王子”

厳島神社


全員集合!

デジタル一眼を携えた気のいいアングロサクソンに撮って貰いました
ドウモ アリガト

厳島神社 御神籤
「向吉」
これは 先に色々憂き艱難ありといえども 真心を尽くして事をなす故 ついに良くならんとする心なり
しかしが 欲深く 吝嗇(りんしょく)の人は災いを免れがたし よくよく慎みて 後の幸いを待つべし


昨年 家族は 極めて円満でしたが
個人的に はかなり試練の年だったので
これは 嬉しい指針となります


大聖院

石段の手すりは 経文を形取ってあります
登りながらくるくる回すと お経を唱えた事になるのでしょう

ハイ ポーズ


ゴ~~~~ン                釈迦涅槃像


五百羅漢

撮影:父


お参りを済ませ 遅がけのお昼

うどんといえば これです 肉うどん
そして セットの小丼「穴子丼」
あったまるねぇ~肉うどん 穴子も ふっくら肉厚


食後は、土産物屋の犇めく参道を ぶらぶらと見て歩き、お茶のサービス付き焼きたてのもみじ饅頭を戴いたのですが、こちらは 写真がありません。湯気の立つもみじ饅頭... 撮っておけば良かったな...。大好きな スナメリ の居る水族館は 現在リニューアルの為 休館中。8月のオープンが楽しみです。


帰りのフェリーにて(撮影:王子)
コメント (6)
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昨年最後に観た映画

2011年01月13日 13時54分26秒 | 観る
今回の帰省は おせちの用意がなかったので、年末は カラオケ行ったり映画に行ったり...
車を借りていたのは年始だけでしたから、市内のシネコンより むしろ電車を使って隣の姫路市へ。軽くお昼を摂って 親子二組に分かれ、方や『武士の家計簿』 方や『トロン:レガシー』へ。

トロン:レガシー3D<日本語吹替版>(12/30 劇場にて)

監督:ジョセフ・コジンスキー
脚本:エディ・キッツィス、アダム・ホロウィッツ
出演:ギャレット・ヘドランド
   ジェフ・ブリッジス
   オリヴィア・ワイルド

『アバター』については、画像がちょっと苦手だったもので 観ず仕舞いだったのですが、そのアバターを凌ぐ3D映像がウリというので、物語はともかく どんな映像かしらんと かねてより観たいと思っていた作品です。

3D作品というと、TDLで上映中の『キャプテンE.O.』しかり『ミクロアドベンチャー!』しかり 昨年劇場で観た『アリス・イン・ワンダーランド』もそうですが、映像が客席側に飛び出して見える というのが これまでの手法。ところが、『トロン...』は、家電量販店などで御覧になった事があるかどうか、3Dテレビで使われている様な、奥行き感で見せるタイプの3D画像になっています。あまり詳しくはないのですが、従来型の3Dですと 座席が後ろ目の方が 飛び出す距離も伸びて効果的だと思うのですが、『トロン...』のようなタイプは 寧ろ前よりの様が 3Dの効果をより楽しめるのではないかと思うのです。ムムム...!席取り作戦 完全に逆でした そういえば 昨年、チェックインカウンターで「前寄りの方が 3Dの効果を よりお楽しみ頂けます」なんて案内をしているのを小耳に挟んだことがあります。その時は、なにデタラメ案内してんのかしらねぇ...。なんて鼻で笑っていたのですが、そうか! こういう事だったのか!! と改めて納得。とはいえ、予告編で観た『パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉』なんてのは、従来型の 刀がニョキッと前方に突き出てくるタイプの様でして、3D 3Dたって、どっちの手法なんだか 教えてくれなきゃ、席の取り方も困るんだけど...。なんて、自分勝手な思い込みだったらスミマセン。

そうそう、『トロン...』は、2Dと3Dのシーンが混在していると聞いていましたが、実社会の場面 バーチャルな場面という使い分けになっていて、これはとても効果的だと思いました。設定が荒唐無稽なのは百も承知でしたので、物語もそれなりに楽しめたかな。正月休みの娯楽としては ちょうど良かった様に思います。

因みに 年明け 第一弾の映画は、昨年から上映中の作品ではありますが 殿セレクトで『ロビン・フッド』を観ました。殿セレクトといえば、『相棒』も観たがっている様なので また近々。
コメント (2)
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