たまごのなかみ

千葉県北西部在住。映画・観劇、近隣のこと。毎日 元気に機嫌良く♪

もしかして タイムスリップ流行り?(追記あり)

2012年05月27日 16時33分15秒 | 観る
昨日は、午前中 休日出勤だった殿と 映画館で待ち合わせ。先日の 中島みゆき『歌旅』劇場版の時も 中高年の夫婦連ればかりでしたが、こちらも然り。昔からの ウディ・アレン贔屓といったところでしょうか。

ミッドナイト・イン・パリ(5/26 劇場にて)

原題:MIDNIGHT IN PARIS
制作国:アメリカ / スペイン(2011年)
監督 / 脚本:ウディ・アレン
出演:オーウェン・ウィルソン(ギル)
   マリオン・コティヤール(アドリアナ)
   キャシー・ベイツ(ガートルード・スタイン)
   エイドリアン・ブロディ(サルバドール・ダリ)
   カーラ・ブルーニ(美術館ガイド)サルコジ夫人♪
   レイチェル・マクアダムス(イネズ)
   トム・ヒドルストン(F・スコット・フィッツジェラルド)
   アリソン・ピル(ゼルダ・フィッツジェラルド)
   マイケル・シーン(ポール)
   コリー・ストール(アーネスト・ヘミングウェイ)他

ハテ? なにがどうなってタイムスリップしちゃうのか!? いつも どうやって戻ってくるのか!? そんなツッコミが聞こえてきそうですが、細かい理屈はどうでも良くて、なんだか とても心地よい作品です。『テルマエロマエ』もタイムスリップだし、200年後の世界に甦ってしまう『ダーク・シャドウ』だって 違う時代に出没という点では同じだし、なんだかこのところ 立て続けにタイムスリップな感じ

この映画に関しては、ちょっと どんな風に書けば良さが伝わるか... ちょっとお手上げなんですが、兎に角 かなりの秀作です。それにしても、マリオン・コティヤールは 魅力的ですね。改めて 彼女の年齢を知って ビックリ!! なんて可愛らしいんでしょう 芸術家や小説家 画商など 数多くの実在の人物が登場する1920年の世界ですが、マリオン演じるところのアドリアナは 映画オリジナルのキャラクターとのこと。

学生時代からずっと ウディ・アレン作品を毛嫌いしていた殿ですが、昨年一緒に観た『人生万歳! 』が気に入った様で、今作も バッチリ楽しめたみたい チョイスした私としても大変嬉しゅう御座います。二日続けて 面白い映画を観られて ゴキゲ~ン



映画ジャッジ:ミッドナイト・イン・パリ


【追記】はなこころさんに「タイムスリップものなの?」とご質問を戴きました。確かに、主人公は 『テルマエ・ロマエ』の如く、何度も 同じ時代へスリップします。でも、これが実際 時間旅行をしていたのか、それとも フィアンセや仕事のことでストレスを感じていた主人公の妄想 或いは夢遊病的なもの? という解釈をしても そこは観る人の自由なんじゃないかな... と思います。だからこそ、タイムスリップの行きも帰りも はっきり描かれていないのかも知れません。
コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする