「この世界の片隅に」で一躍脚光を浴びた片渕須直監督の2009年作品です。
『マイマイ新子と千年の魔法』旧作(5/5 劇場にて)

製作国:日本(2009年)
監督:片渕須直
原作:高樹のぶ子「マイマイ新子」(高の字は はしごだかです)
声の出演:福田麻由子(新子)、水沢奈子(貴伊子)、森迫永依(清原諾子[清少納言])、本上まなみ(長子)、松元環季(光子)、江上晶真(タツヨシ)、中嶋和也(シゲル)、西原信裕(ミツル)、冨澤風斗(一平)、世弥きくよ(初枝)、竹本英史(東介)、瀬戸口郁(タツヨシの父)
原作は、芥川賞作家・高樹のぶ子が自らが幼少時代を描いた自伝的小説「マイマイ新子」。昭和30年代、大自然に囲まれた山口県防府市にある旧家。おでこにマイマイ(つむじ)がある小学3年生の新子は、祖父から聞かされた千年前の町の姿やそこに生きた人々のことを空想することが趣味。一方、東京からの転校生してきた貴伊子は、田舎の暮らしに馴染めず孤立していた。貴伊子に興味を持った新子は、家まで後をつけ...
昭和30年の防府市という「となりのトトロ」を思わせる情景描写に 子どもたちの伸びやかな姿、心の交流を描きつつ、千年の昔 そこに居た「椰子(なぎこ)」と呼ばれていたかもしれない幼き清少納言をオーバーラップさせた 懐かしくもファンタスティックな物語。
うちの娘も、おでこの生え際につむじがあります。新子は 真ん中ですが、娘は額の左端。髪の毛が生え揃って生まれてきた彼女は、そのつむじ故か、生まれながらに きっちり七三でした。髪型までおとうさん似で生まれてくる辺り、技ありです。
『マイマイ新子と千年の魔法』旧作(5/5 劇場にて)

製作国:日本(2009年)
監督:片渕須直
原作:高樹のぶ子「マイマイ新子」(高の字は はしごだかです)
声の出演:福田麻由子(新子)、水沢奈子(貴伊子)、森迫永依(清原諾子[清少納言])、本上まなみ(長子)、松元環季(光子)、江上晶真(タツヨシ)、中嶋和也(シゲル)、西原信裕(ミツル)、冨澤風斗(一平)、世弥きくよ(初枝)、竹本英史(東介)、瀬戸口郁(タツヨシの父)
原作は、芥川賞作家・高樹のぶ子が自らが幼少時代を描いた自伝的小説「マイマイ新子」。昭和30年代、大自然に囲まれた山口県防府市にある旧家。おでこにマイマイ(つむじ)がある小学3年生の新子は、祖父から聞かされた千年前の町の姿やそこに生きた人々のことを空想することが趣味。一方、東京からの転校生してきた貴伊子は、田舎の暮らしに馴染めず孤立していた。貴伊子に興味を持った新子は、家まで後をつけ...
昭和30年の防府市という「となりのトトロ」を思わせる情景描写に 子どもたちの伸びやかな姿、心の交流を描きつつ、千年の昔 そこに居た「椰子(なぎこ)」と呼ばれていたかもしれない幼き清少納言をオーバーラップさせた 懐かしくもファンタスティックな物語。
うちの娘も、おでこの生え際につむじがあります。新子は 真ん中ですが、娘は額の左端。髪の毛が生え揃って生まれてきた彼女は、そのつむじ故か、生まれながらに きっちり七三でした。髪型までおとうさん似で生まれてくる辺り、技ありです。