今朝の明け方、非常に激しく雨が降っていました。
直ぐに目が覚め、タブレットを立ち上げました。習い性になっている由良川水位の確認です。
マイナス水位でひと安心でしたが、今年の出水期のことを考えるとなかなか寝つけませんでした。
私たちの地域では、自力避難が困難として支援を希望された方に対し安全な避難所までの移送ボランティアを組織しているのですが、その際のコロナ対策との両立に頭を悩ませているのです。
とりあえず運転手用にフェイスシールドとアルコール除菌ウェットティッシュ、ゴム手袋を購入しています。
夏のことなので雨が入らない程度に窓を開ければ換気もできるし、車内での会話をしなければ飛沫感染も防ぎやすいでしょう。
残るは1台あたりの乗車人数です。人数を減らせば往復回数を増やす必要があるし、人数を増やせば密になるし・・・。
まあ、いざとなれば速やかな避難優先ですから、なるようになるかと・・・。
そんなことを考えながら玄関ドアを開け出てみると、ホスタ(ギボウシ)の可憐な花が目に入りました。
雨水の重さを受け止めて必死にこらえているような姿です。
葉の緑色も濃く、庭に和のテイストを感じさせてくれます。海外で人気があるのもよく分かります。
玄関ポーチに置いたベゴニアにも可憐な花が咲いています。
冬の間にすっかり弱ってしまった木立ベゴニアですが、鉢土の入れ替えで元気になってくれました。
下のは、ベゴニア・センパフローレンスです。
冬の間、戸外に置くと地上部は枯れてしまいますが、春になると新芽を出してこれぐらいに育ちます。寒さには強いようです。
ベゴニアもホスタも陽ざしの強い真夏には、シェードガーデンの主役として癒してくれます。
次の植物の名前は分かるでしょうか。
私は全く分からず、植物図鑑で探し回りやっと名前を知りました。「ミズヒキ(水引)」という植物です。
どこから来たか分かりませんが、5,6年前に気がついたらマンリョウやゼフィランサス(タマスダレ)の鉢に自生していました。
葉の中に赤い血の様な色が混じり、気味が悪い感じですが、名前は掲示で使われる縁起物の「水引」。
理由は、その花にあります。
細く伸びた花穂に小さな赤い花がいっぱい咲くと水引の様に見えるのです。今はまだ咲いていませんが。
ミズヒキの上の方を見上げるとクレマチスの花がひとつ咲いていました。
5月のゴールデンウィーク前に咲いた後、さらに茎が長く伸びつぼみをつけたようです。
かなり見上げないと見えないし、たった一輪では寂しいですね。贅沢は言えませんが。
この花の名前は何だったか?思い出せません。そもそも知らないのか・・・。後で調べよう!
最後はヒイラギナンテン
つい最近まで下の写真のように熟した実がたわわにぶら下がっていましたが、今では上の写真のようにすっからかん!見事に何もありません!
犯人はヒヨドリです。外から帰って来た時、この木から飛び立つ姿を目撃しました。
ベランダのブルーベリーがネットに邪魔され食べられないので、この実を食べたのでしょうか。ブルーベリーと間違って!?
~続く