円安株高
もきょうは一段落したようで。でもこの一月、年末年始を挟んでの急な円安と株高にはちょっと驚いた。実体経済が回復したわけでもなく、大借金を抱えた日本国が刻々と破滅の道へと進んでいく足音が聞こえるような昨今、ここは一つ空元気でも出してパアッーーとやりたいという開き直りでなければいいんだけど。
納税準備、遅々として進まず。本日は未収金と棚卸。午後から美容院と買い物。
高校時代の恩師の著書、読みそうな人に声かけたらみなさん要るというので先生につなぐ予定。久しぶりに会いたいという人もいて、先生を交えて会えたら嬉しいとメールに返信したらどうしてもエラーになってしまう。なぜ?仕方ないのでまたハガキを出す。字が下手なので恥ずかしいけど。
一緒の教室にいたのはもう半世紀近く前。先生は大学を出たばかりの20代。私達もだけど、先生のなんという若さ。高校を卒業した春休み、みんなで先生の下宿へ遊びに行ったら六畳の部屋の天井近くまで本でいっぱい。その横の狭いところで話をしたんだった。
きのうの続きのようにまた話が再開できる気がする。今だから言えることもたくさんあるはず。先生の部屋の話をしたら、「なぜ呼んでくれなかった」と悔しがった人はもうこの世の人ではないらしい。
会える人と会えるときに。今年はこのテーマで行こうかな。
昨年来思ったことだけど、よその家にいきなり遊びに行きたいなんて、やっぱりおかしいと思う。うちへぜひ遊びに来てくださいと自分の方から何度か招待するくらいの気持ちでないと、人の家には呼んでもらえないのでは。
人の家に呼ばれるのは楽しいけど、迎える方は時間を割いて準備して、暮らし向きも晒すのだから、どうぞと呼ばれない限り、そうそうお邪魔するものでもないと思う。
円安株高に話を戻すと、本日息子たちの投信をそれぞれ売却させた。最近は本人が電話しないと売ってくれない。約4割の利益。といってもお年玉を貯めてたお金だから、もともと少額。少額でも増えたら気持ちいい。
夫は「まだ売るな、まだ上がる」と騒いでいたけど無視。先が見える能力があればすぐに大金持ちだけど、先が見えないからこそ人生は味わい深いのかもしれません。