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恩師の恩

2013-01-18 | 日記
 
高校時代の恩師に、ご自身の著作をいただいた。本のお礼を兼ねて、近々お会いする予定。

卒業直後、友人数人(私以外は全員♂)でその先生の下宿にお邪魔したことがある。背の高さくらいに積み重ねられたたくさんの本。畳一畳ほどが生活する空間。びっくりした。

しっかり勉強して、自分の道を究めなさいという無言の教えのように思えた。
今思えば先生は26歳。私たちもだけど、先生のなんという若さ。

あれから長い年月が経った。時々あの本の量を思い出して自分の自堕落な暮らしを反省する。

不肖の教え子はいまだ発展途上段階。
 
写真は故郷の風景。四階の教室からは、低い家並みの向こうに海が見えていた。かつての校舎も今はなく、もしあったとしてもビルが建てこんで海は見えないはず。
 
海を渡らないとどこへもいけない四国の街。故郷に残るものと、出て行くものと。。。。再び暮らすことのない故郷の街は、キラキラとした思い出とともに、いつまでも輝いている。

コメント (2)
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