本日、価格コムからカメラ注文。来週初めには届く予定。
昨日、あるところである人と着物の話になった。私より年上の人。
私:まあ、喪服は名古屋帯だから(結ぶの簡単)
相手:(怪訝そうに)名古屋って????
私:(絶句しつつ)名古屋って、ほら、大阪の向こうにあるでしょ。
といいつつ、楽しく二人で笑った。今の時代、それで済むんだから素晴らしい。ほんとに着物はすたれましたね。
最近nihonwasouの(漢字に変換してください)のテレビCMをよく見る。いやあ、なんとも。
以下は私の個人的な印象と感想。気に障る方がいたらごめんなさい。
無料で教えてくれるのは、着物の販売促進活動の一環。最後に着物を買ってもらって、totalで利益が出る仕組み。買わなければ講習費は無料。買えば商品の扱い方を教えるサービス。
以前、その学院出身生の、着物を着て食事するというグループに入ろうとして失敗。あまりのキャラの違いに、世の中いろんな人がいるんだと勉強になった。自分と違う人と出会うことで、自分がどういう人間かよく分かる。
今度着る予定の大島、コートはよく似た色合いのとっても素敵な正絹、丈長め。とっても気に入っています。どんな着物にもぴたりと合います。と散々自慢しておいて、最大の自慢はとても安く買ったこと。母校跡地のフリマで、銀色大きめのコイン一枚のお値段でした。それが何よりもうれしい私。彼のグループとは、着ているものの値段が全く折り合いません。トホホのホ。
着物を着るコツですか?別に着なくて済んでいくんだから、興味ない人、めんどくさい人は無理して着なくてもいいと思う。無理してきてもそりゃ楽しくないでしょ。今の時代、着物着てないと文句言う人もいないと思うけど、いたら無視するか、体調悪いからとか、テキトーにあしらっとけばよろしい。
私の思う唯一のコツは、着物が好きになること。好きこそものの上手なれ。下手でもなんでも着てみる。出かけてみる。着ない人に限ってなんだかだと批評するけれど、相手にしない。と、こんなところですね。
この境地に至るとあとは楽ですよう。しかし、たかが着るもので、なんでこんな言い訳めいたこと言わんといけないのか。謎。
いちばん面白いのは「何で着物着ているの?」という素朴な質問。なんででしょうね?あなたがきょうその服を着ている理由を教えてくれたら答えて上げますよう笑