昼間は暖かいを通り越して初夏の陽気。木々の緑が一層濃くなり、木陰を吹く風が心地よい季節。
一年でそう何度もない過ごしやすい一日だった。
まずは今朝の花嫁。
伯爵御令妹、葉山蓮子さまは、今朝、九州の炭鉱王に嫁入りなされました。とっても豪華な振袖に丸帯。
振袖はぼかしを多用、これってとっても技術が要るらしい。昔なので裄は短め。というか、どこかから借りてきた昔のものかもしれない。紋は何でしょう。
軸は蓬莱山?二羽の鶴もお目出度い。
様子を見ながら少しずつ染めていくに違いない。しかも絵羽、染めだけで豪華さを出すのが素晴らしい。
花嫁が出来上がって、いよいよ婚礼に向かいます。桟の多い障子がレトロ。私の実家の座敷にもこんな障子が嵌っていました。
私は叔母二人の嫁入り姿はよく憶えている。行きつけの美容師さんが応援を連れてきて朝早くから家で支度。
椅子に座るお嫁さんを囲んでみんなで写真撮ったりして、そのあとハイヤーで相手方の家に。昔は、文金高島田がすっぽり納まるような花嫁専用の屋根の高い黒塗りのハイヤーがあったことをたった今思い出した。
もう見ませんね、あのハイヤー。家で支度をしていたからこその特殊車両。
仲良く遊んでくれた叔母が花嫁姿になるのは、珍しかった。寂しくはなかった。子供にとってはお祭りみたいな楽しさ。
約一月、伯爵家御令嬢のレトロで豪華な着物と帯の数々、楽しませてもらったが、話の筋は主人公の方へ行くので、楽しみ半減。これからはQueen's Englishで楽しませてもらおう。
私の英語は四国なまりなので、外国人にはほとんど通じない。筆談が早い。英会話さえすらすらとできれば、海外旅行も怖くないのに。何で、勉強できるときにして置かなかったのかと悔やまれます。
ヨーロッパナラの発芽。
本日は月に一度の絵付けのお稽古。皆さん休まれて、私一人だけ。先生とおしゃべりして、きょう作ったのはティーパック受けが二つだけ。先生のアトリエはとても居心地がよくて、つい長居してしまった。
本日出来上がった作品
アロマロウソクを入れるカバー。煙突から煙が出るのかも。白磁はフジグラン二階の雑貨屋で購入。
玄関先で写す。小物は実家からもらってきた。アンティークと言うよりはただのガラクタ。お見苦しくて済みません。
タレ入れ。一つあったのは赤ちゃんにお茶飲ませるのに便利と、息子が持って帰ったので新しく作った。
息子は何でも持って帰る。先日は孫娘を自転車に乗せてきて、バナナ四本、夏みかん大1個、かっぱえびせん一袋など持ち帰る。まあ要るものはどしどし持ち帰ってください。
外側。四月に作ったので桜の柄です。
スプーン二本は薔薇尽くし。
薔薇は花の女王、素朴から豪華まで、改良いろいろ。2008年6月、イギリスの公園でバラをたくさん見た。30分くらい歩いてもバラ、またパラ、とても見きれないほど咲いていた。
園芸種はちょっと苦手だったりする私だけど、人にこびないレベルの孤高のバラは却って好きだったりする。ふーーむ、何言ってるんでしょう?自分でも意味不明。駄文陳謝。