連休最終日、いいお天気なので山へ行く。行く先は昨年、帰省中の三男と行った呉市の野呂山のろさん。標高は839.4mと瀬戸内沿岸では六甲山に次いで高いけど、県外の方はあまり知らないかも。本日は山頂にある弘法寺の参道のコース。
9:00自宅発→10:00呉線安登駅北方、R185沿い野呂山登山口→10:10林道脇に駐車。あとは徒歩で→
10:40林道終点の馬の背展望台から山道へ→11:10仁王門→11:40弘法寺本堂・・・・山の上で池やレストハウスを見て再び同じ道を引き返す。
15:00車に乗って帰宅→16:00自宅着。
呉市内までは広島呉道路で20分くらい、登山口まで意外に早く着いた。安登駅からだと徒歩なら3時間くらいはかかるが、きょうは実質登り1時間40分、下り1時間20分くらいと楽な登山でありました。
林道終点の馬の背に駐車したら一時間で弘法寺まで行けます。また行きたいなあ。
山はすっかり新緑で、登山も年末以来ということでとても癒された山歩きでした。カメラの中にまだフランスが入っていたので、最後まで写ってなくて残念。頂上は八重桜が満開で、レストハウスで土色のいい感じのマグカップも購入。連休の締めとしてはいい山歩きになりました。
ガマズミ
馬の背から蒲刈方面。空気が澄んでいたら四国も見える。
緑陰を歩く。
三本松公園からの山道に到着。左、弘法寺方面。
チゴユリ。15センチくらいの可憐なユリ。昨年、東尋坊近くの雄島にも群生していた。北陸では標高が低いところにも分布。
群落をつくっている。涼しげ。
アベマキ。昔、樹皮はコルク栓、瓶の蓋のクッション材、建材として利用価値の高い木でした。
仁王門に着きました。山の背から30分くらい。
仁王像。地方寺院らしい素朴さ。
ミヤマシキミ、ウリハダカエデ、ヤブコウジなど。今年もまた巡りくる季節。
イワガラミ。これもめちゃくちゃ好きな植物ですね。花が咲いたら涼しそうだと思う。
私の好きな花と木。葉が大きい。花は白または薄紫、薄い草色など。直立せずに姿形はものに寄り添って変幻自在ならなおよし。ということに今やっと気が付いた。
ハンカチノキ、イワガラミ、オカトラノオ、ホタルブクロ、カシワバアジサイ、タマアジサイ、ヤマアジサイ、オオデマリ、トチノキ、セイヨウトチノキ(マロニエ)、ヤマボウシ、オオシマザクラ、ギョイコウ、オガタマノキ、ハンテンボク、などなど。ハナミズキはあまりにポピュラーになりすぎて、みんな好きなので、もう卒業した。ってえらそげに。
自然の草木を見て、きょうは生き返ったみたいで幸せでありました。いいのが撮れてなかったので深く反省し、やっとカメラの中のニースやパリの写真、削除しました。