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暮らしの心は旅の心

2014-05-08 | 日記

昨年今頃、掃除してお化粧してからでにないと着物着られない。

今年はまだ一度も着ていない。たくさんの古い着物、どうする?


またまた朝から掃除。なかなか片付かない。ベッドのマットレスを上げて、風通して、冬物も片づけて。

片付けながら思うこと、まあなんてものが多いのかと。

旅行に行くとき、国内だろうと海外だろうと、あれば便利かなあ・・・というものは持って行かない。それはたいてい使わないから。国内だと、行った先でたいていのものは買えますよね。

それを普段の暮らしにも当てはめるとしたら、用途が限られる便利グッズなどは買わない。出かけて心惹かれるものもとりあえずは買わない。家にあるもので、まだ着るかなあと思う服は捨てる。押入れ、箪笥、クローゼット、ぎっしりものを詰め込まない。どんどん捨てる…とこういうことですよね。

買うときは楽しい。初めて使うときも楽しい。二度目に使うときもちょっと楽しい。

でも、それを片付けて、今度出して使うときはそう楽しくない。どこかに仕舞い込んで忘れたらもう全然楽しくない。久しぶりに掃除して昔買ったものが出てきたら、懐かしいものは少し、たいていは捨てようかどうか迷うのさえストレス。

捨てるというのは自分のこだわり、固定観念を捨てること。それが難しい。しかし、ものに振り回される暮らし。何とかしなければ。自分の要らないものは他人だって全然要らない。

ものの不自由な時代を知っている親に育てられた私たちの世代は、まだまだ物を捨てるのが下手なようです。

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色の白いは七難隠す・・・

2014-05-08 | 日記

私ですか・・・若い時は色白でしたが、中年以降、山へ行き過ぎて、特に45歳から60歳くらいまでは毎年北アルプス方面へ出かけていて、だいぶソバカスやシミができましたね。

 画像がないのでとりあえず昔の写真で。2001年8月、白山頂上。


 

山歩いていたら痩せそうなものだけど、これまた痩せません。

今さらよそへ嫁に行くわけでもなく、元々身なりなど気にしないいい加減な人間なので、顔も気にしていないんだけど、先日フランス旅行で知り合った人が「皮膚科できれいにシミを取ってもらった、保険が使えて安かった」というようなことを話していたので、昨日、某皮膚科へ出かけてきました。

先生、私の顔を見て、いろいろ説明してくれましたが、保険診療にならないし、「一月後くらいに濃くなって徐々に薄くなる、その間、しっかり日焼け止めとお化粧してください」とのこと。費用も自費なので万単位。。。

うーーーむ、何事も簡単には行かないようで。億劫だなあ。来月前半はそれどころじゃない用事があるし、ということで本日は話だけ聞いて帰った。それも自費。やれやれ。


思い出すのは芥川龍之介の「鼻」である。

青空文庫 http://www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/42_15228.html

容姿も徳の高さも含めて禅智内供のidentity、高僧ともなるとそれは揺るぎない。いやいや、私はそんな境地にまだ達していないので何してもいいんだと思い、結局は自意識をねじ伏せるだけかなとも思い。

自意識、これが厄介であります。

昨日は出かけたついでに、コージツで登山用の半袖Tシャツ一枚購入。登山に半袖は不向き、暑がりなので下着の代わりに。以前はよくセール品があったのに移転してからすっきりしていた。

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