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6/12 美しい村、フリヒリアナ

2016-06-27 | 炎熱のスペインを行く

どこにあるか、今回の旅行に行くまで全然知りませんでした。と言うか、地名も初耳。

まだまだ観光客は少ないようで、特に団体ツアーは私達だけでした。

写真のきれいな旅行記、リンクしておきます。

http://pompadour.hatenablog.com/entry/2012/11/11/164410

途中、マラガの辺り。リゾートマンションの林立。日本みたいな眺め。

着きました。きょうは日曜日で何かイベントやってます。

どんどん坂道を登ります。道もオシャレ。

白い壁は日光を反射して暑さを和らげるため。春先、一斉に塗り替えるそうです。

植木がきれい。

とここまで来たら、後ろから呼び止められました。私が先頭で、みなさん写真撮りにくかったみたい。ごめんなさい。

写真撮って貰って、先を譲ります。

花と鉢植え

またまた写真撮って貰います。

上がってきました。もう少し上がるとあの向こうに地中海が見えたらしい。残念。

村はキリスト教徒に追われたムーア人が、山の上に逃れて作ったとのこと。当時は厳しい暮らしだったことでしょう。

暑いのでとっとと降ります。この日は道端の掲示で42℃、スペイン人はシエスタ(昼寝)の時間らしい。誰も歩いていません。

 

ちょっと尾道を思い出す。歳とるときついかな。

広場まで下りてきました。まだ30分くらいは大丈夫。左側のヤシの下から向こうの通りへ行って、カフェに入りました。

マスター一人でてんてこ舞いしています。英語で、一人だけど構わないかと訊ねたら、食事出せないと言われたので、アイスコーヒーのノンシュガーでいいとお願いしました。値段は1€だそうです。

空いた席に座るとすぐ持って来てくれました。仕事が早い。

熱いコーヒーと氷入りグラス。自分で作ります。

おいしいです。一度にたくさん作って冷やしているのはおいしくない。そして1€、スペインは素晴らしい。

テラス席が空いたけど、陽射しが強いので移動しません。

でも、ちょっと覗いてみます。麓からの風が涼しい。

店を出るとき、マスターが不在だったので、カウンターに1€置いて、どうしたものかと思案していたら、そこにいた男性がスペイン語で、「大丈夫だから、あんたはもう行け」と言っているらしい。さらに躊躇していたら、「行け、行け。俺が言ってやる」と言うしぐさ。

そのうちマスターが現れたのでお礼言って店を出た。

飾り気がなくて親切なスペイン人。良心的な値段のコーヒー。うーーーむ、来る前は好きでも嫌いでもなかったけど、スペイン・・・好きになったかも。

広場に戻って、もう集合時間です。

バスに乗って

フリヒリアナともお別れ。

高速をさらに走り。。。。海になだれ込む山並み。

青いのは橋桁。スペイン全土同じ色。派手すぎず地味すぎず、言ってみればスペインの空と同じ色。心が落ち着く。

そこが橋だと分かる仕組み。

小さな集落を抜け、グラナダへと急ぎます。 

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6/12 英国領ジブラルタル

2016-06-27 | 炎熱のスペインを行く

ジブラルタルは海峡に面した英国領の小さな街。元々オランダ領、17世紀のユトレヒト条約で英国になって現在に至る。

モロッコまでは15キロと近く、大西洋から地中海に抜ける海上交通の要衝。

 

国境超えたら、地元観光会社のマイクロバスに乗り換えます。トヨタです。

あの尖った山は通信施設などがあり、一般人は立ち入り禁止でした。

ナンバープレートにBZとあるのはジブラルタルを示すとのこと。

バスでいちばん先の灯台手前まで。ヨーロッパ岬と言うそうで、ヨーロッパの最南端。

灯台より右が大西洋、左は地中海。

モニュメントは何だったかしら?失念・・・

アフリカが指呼の間。

急な山道をジグザグに登ります。中腹に鍾乳洞があります。聖マイケル鍾乳洞は予定外でしたが、なぜか観光できました。

ドライバーさんはずっと英語で案内していて、添乗員さんの言葉を挟む余地がありません。黙って連れて行ってもらいます。JTBの力の及ばないところ、とN川添乗員さんは残念そう。

小さな鍾乳洞でしたが、中は見ごたえありました。

入ってすぐのところはコンサートホールになっています。夏は涼しいことでしょう。

けっこう見応えがありました。予想していなかったので、実に盛りだくさんのスペイン旅行であります。

そして鍾乳洞の外には野生の猿までいました。ヨーロッパでは唯一だそうで、我が物顔に出没しています。

いゃあ、いろんなものを見せていただきました。

麓へ下りて、今度はロープウェイに乗ります。

モロッコが見えます。

あちらスペイン方面。見晴らしがいいですね。

山の向こうに滑走路があり、イギリス本土から一日に何便か、小型機が来るそうです。

滑走路を道路が横切っている珍しい空港。私達もその道路を通ってきました。

飛行機の発着時には通行止めになるそうです。

こちらジブラルタル。高僧アパーーとの付近は後に埋め立てたそう。狭いジブラルタルです。

地元の元宇品を思い出しました。元宇品が外国になったら、ワカメ採りに行くのにいちいちパスポート持参です。やれやれ。

頂上のカフェに地図がありました。

降ります。

滑走路に飛行機が。

easy Jet 小さな会社の小さな飛行機。


 

麓レストランで食事です。

ロゼワインは添乗員さんの驕り。その節はありがとうございました。

野菜たっぷりのサラダ。

定番。初め、何でイギリスの食べもの?と、英国領だったのを忘れていました。

ブランデーケーキだったかな?激甘。


 

食事を終えて、マイクロバスで国境まで。再びパスポへと見せて審査を受け、スペインに戻ります。

EU離脱したら、住民はいちいちパスポート見せるのでしょうか。何とも煩雑なことです。

今日になって、EUは抜けるけど、経済的にはダメージを受けたくないというイギリスの言い分が聞こえてきます。ちょっと虫がいいように思いますが、どうなんでしょうか。

というか、国民投票は一票違ってもどちらかに決まってしまう、危険な掛け。

EUとイギリス、そして世界経済の混乱はしばらく続きそうです。

と言う愚にもつかない戯言はさておき、195キロ先のフリヒリアナへと旅は続きます。

フリヒリアナって・・・それはスペインの一番美しい村に選ばれたこともある、とっても素敵な街でした。

 

 

 

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6/11~12 国境の街ラリネア

2016-06-27 | 炎熱のスペインを行く

午後7時頃、今夜のホテルAC ラリネア バイ マリオットに着きました。

二階(ヨーロッパ風には1階)の部屋には広いベランダがついています。

その向こうはもう海です。向こうに見える山はアフリカでしょうか?

リゾートホテルで、中庭にはプールあり。まだ人が泳いでいたので、撮影は遠慮する。

そうと知っていれば水着持ってきたのに。と言ってちょっと受けた。

8時半の夕食までまだ間があるので、添乗員さんに連れられて歩いて7分くらいのスーパーへ行きます。

これは迷わないために撮った写真。ホテルは南欧風。

スーパーはMERCADONA。土曜の午後8時前、店は買い出しの人で混雑していたので、急いで買って急いで帰ります。

主な買い物 ムール貝の缶詰5 オイルサーディンの缶詰2個入り5、グミキャンデー5 ナッツ1、そしてワイン。

ワインは一本2ユーロもしない。つまり750mlのボトル一本180円とかそんな値段。安い、安すぎる。信じられない思いで、棚の上の方の高そうな赤を一本買う。それでも4.95ユーロ。600円くらい。いゃあ、安い。

帰ってから飲んだけど、コクがあって本当においしいワインだった。

結局、この店で買ったのは25.46ユーロ。税金色々かかるらしく、カード支払い日本円決済で、3,140円になるらしい。

買い物はなるだけカードで。ロンダの街でしおり買ったらおつりが少なく、英語と身振り手振りで訴えたらきちんと計算し直してくれた。やれやれ。語学力よりは必死な心。それで通じる。

夜8時半、やっと夕食です。スペインビール2ユーロ。こちらも安い。

毎日、似たようなおかず。でも好き嫌い言わずいただく。

毎日似たような、甘すぎるデザート。半分くらい残したと思う。


 

6/12はゆっくり9:15出発です。

窓を開けます。けっこう涼しいです。

天気予報やっています。今日も暑そう。でも初日マドリードの45度よりはまし。あの日は本当にびっくり。

ホテルのプール。朝は誰もいません。

バスに乗って出発。あの山のある所が英国領ジブラルタルです。

駐車場でバスを降りて、私たちは歩いて国境を渡ります。

真ん中が車の検問所。通行の許可証のようなのを見せいてました。

徒歩のスペイン人、英国人はフリーで行き来できますが、私達は右手の白い建物でパスポートを見せて通ります。帰りは反対側の建物でパスポート見せてスペインへ入ります。

ジブラルタルではEUに留まるという意見が大半だったとか。この地では通勤、通学、買い物、商取引など人の行き来も多いはず。いちいちパスポート見せてハンコ押すようになるのでしょうか。何ともはや、煩わしいことです。

ここまで書いたら疲れたので、残りは明日以降に。ああ、いつになったら終わるのか、我がスペイン旅行たび日記。


備忘として、昨夜は長男一家が来た。長男は四国の大学へ学会出張だったとかで、8時半頃遅れて到着。

孫二人が揃ってくるのは一月振り。大きくなっていた。6歳の孫は平仮名もすらすら書けるし、びっくり。

お母さんは全然教えないのだけど、保育園でよくお勉強する子に教えてもらったんだとか。

コーティングした平仮名のお稽古用ノートとホワイトボード用のマーカーを二人に渡すと大喜びで遊んでいた。


 

先月、解散した織りの教室の集まりに行きそびれて残念だったけど、ひょんなことから私が幹事になってまたまた集まることになった。

連絡取ったらみんな元気そうでよかったけど、それぞれ用事があり、何人集まるかは未定。

行きたいところへは行き、会いたい人には会っておく。もう7、この歳ですからね、誰にも遠慮しなくていい。はず。

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