どこにあるか、今回の旅行に行くまで全然知りませんでした。と言うか、地名も初耳。
まだまだ観光客は少ないようで、特に団体ツアーは私達だけでした。
写真のきれいな旅行記、リンクしておきます。
http://pompadour.hatenablog.com/entry/2012/11/11/164410
途中、マラガの辺り。リゾートマンションの林立。日本みたいな眺め。
着きました。きょうは日曜日で何かイベントやってます。
どんどん坂道を登ります。道もオシャレ。
白い壁は日光を反射して暑さを和らげるため。春先、一斉に塗り替えるそうです。
植木がきれい。
とここまで来たら、後ろから呼び止められました。私が先頭で、みなさん写真撮りにくかったみたい。ごめんなさい。
写真撮って貰って、先を譲ります。
花と鉢植え
またまた写真撮って貰います。
上がってきました。もう少し上がるとあの向こうに地中海が見えたらしい。残念。
村はキリスト教徒に追われたムーア人が、山の上に逃れて作ったとのこと。当時は厳しい暮らしだったことでしょう。
暑いのでとっとと降ります。この日は道端の掲示で42℃、スペイン人はシエスタ(昼寝)の時間らしい。誰も歩いていません。
ちょっと尾道を思い出す。歳とるときついかな。
広場まで下りてきました。まだ30分くらいは大丈夫。左側のヤシの下から向こうの通りへ行って、カフェに入りました。
マスター一人でてんてこ舞いしています。英語で、一人だけど構わないかと訊ねたら、食事出せないと言われたので、アイスコーヒーのノンシュガーでいいとお願いしました。値段は1€だそうです。
空いた席に座るとすぐ持って来てくれました。仕事が早い。
熱いコーヒーと氷入りグラス。自分で作ります。
おいしいです。一度にたくさん作って冷やしているのはおいしくない。そして1€、スペインは素晴らしい。
テラス席が空いたけど、陽射しが強いので移動しません。
でも、ちょっと覗いてみます。麓からの風が涼しい。
店を出るとき、マスターが不在だったので、カウンターに1€置いて、どうしたものかと思案していたら、そこにいた男性がスペイン語で、「大丈夫だから、あんたはもう行け」と言っているらしい。さらに躊躇していたら、「行け、行け。俺が言ってやる」と言うしぐさ。
そのうちマスターが現れたのでお礼言って店を出た。
飾り気がなくて親切なスペイン人。良心的な値段のコーヒー。うーーーむ、来る前は好きでも嫌いでもなかったけど、スペイン・・・好きになったかも。
広場に戻って、もう集合時間です。
バスに乗って
フリヒリアナともお別れ。
高速をさらに走り。。。。海になだれ込む山並み。
青いのは橋桁。スペイン全土同じ色。派手すぎず地味すぎず、言ってみればスペインの空と同じ色。心が落ち着く。
そこが橋だと分かる仕組み。
小さな集落を抜け、グラナダへと急ぎます。