さて、5/8から観光です。9時半(だったかな)ホテル発とゆっくりですが、一人参加は寝過ごして迷惑かけたらいけないのでそう眠れません。6時までには目が醒めました。
ホテルのフロントで紙幣をコインに替えてほしいと頼みましたが、20ズロチを10ズロチ二枚に替えてくれただけ。それならコンビニへと尋ねると大きな交差点へ出て、右へ曲がれと。
散歩を兼ねてホテルの周りを歩きます。
鑑賞用のリンゴらしい。北国の遅い春。
マロニエ(セイヨウトチノキ)はどこにでもある。
大きくてわかりやすいホテル。
連接バス。付近は大学が多いそうです。
ホテル近く。
再び部屋に戻って、フランスの大統領はマクロン氏で決まりらしい。
9:30? バスでホテル発。前夜知り合った同郷の女性と隣り合わせに座った。きょうはこの人と一日お付き合いする。
前夜は、枕チップはユーロでもいいと添乗員から聞いて、いきなり私に向かって1ユーロ貸してと言うので戸惑った。貸してあげればよかったかもしれんが、私は人にお金は貸さない主義。しかし、120円で両替してと言われたら応じたかも。いつどのように返すか言わない人には、たとえ少額でも貸しません。
だいたい枕チップですが、皆さん置いてるんでしようか。2000年ころはいざ知らず、最近のアメリカ系のホテル、お金置いててもそのまま。忘れ物に手を付けないということになっているのかも。個人的見解ですが、不要と思います。何か特別部屋を汚したとか、頼みごとがあれば別ですが。
などと考えるうち、世界遺産、クラコフ歴史地区に来ました。
お城の下でバスを降り、坂道登ります。寒いです。朝は2度くらい。日本の真冬の寒さ。
向こうヴィスワ川。対岸に貴族の日本美術コレクションを展示した博物館があり、鯉のぼりが翻っていましたが、本日月曜日で休館。
1386年から1572年までポーランドの首都だったクラクフ、王宮のヴァベル城とヴァベル大聖堂を今から見学します。
王宮の中庭で、明日までのスルーガイドの日本人男性。クラクフだけの女性ガイド。
朝、石畳はひどく冷えていて、体調悪いです。
16世紀初めころ?の王様がイタリアルネッサンスにあこがれて作り変えたそうですが、ポーランドの気候には合わず使いにくかったとか、そんな話です。
教会は宗教行事で入れません。
ゆっくり歩いて、ヨーロッパ最大級と言われる中央広場へ向かいます。
ポーランドは田舎だと思っていましたが、なかなかどうして、瀟洒な建物が続きます。
添乗員さんに写真撮ってもらいました。完璧、真冬のスタイルです。
大きなパンを売る屋台。寒そうです。
黄色いコブシが珍しくて。
広場へ来ました。向こう、織物会館。中世は織物の取引をしていたそうですが、今は土産物店が入ってます。
立派な建物です。あまり威圧的でないのがポーランド風?
中はショップたくさん。私はここで琥珀のペンダント、買いました。バルト海沿岸は琥珀の産地とのこと。いろいろありました。
特産の陶器店。重いので買わず、横から写真撮るだけ。素朴な手描きの絵付けです。
観光馬車がお客さん待っています。嵐山の人力車みたいなものでしょうか。
再集合して聖マリア教会へ。正面祭壇。華麗な装飾。
堂内撮影は5ズルチ≠175円支払って服にワッペン貼ってもらいます。商売上手。
キリスト教のいろいろな場面のレリーフなど。
外へ出ます。気持ちいい五月の公園。
このあと食事して、いよいよアウシュビッツに向かいます。
田園地帯が続きます。アウシュビッツへはバスで1時間以上かかります。
アウシュビッツはドイツ人が勝手につけた地名で、本当はオシフェンチムというらしい。
見たくない人は行かなくてもいいけれど、結局全員参加。
観光というのは不謹慎だけど、ポーランドではぜひ見ておくべく場所。
道はオシフェンチムへと続きます。
強制収容所の詳細は明日以降にご紹介したいと思います。