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ブロツワフ 賑やかな古都

2017-05-24 | ポーランド慰霊の旅

 

さて10時過ぎにチェンストホバを出て、一路ヴロツワフを目指します。

ポーランドは高速道路が少ないそうで、一般道を四時間近くかけて走ります。


旧市街でバスを降り、今から遅い昼食です。レストランに向かいます。

教会の横を通って…ここは帰りにまた通りました。

小人のモニュメントがあります。

消防士。日本で言うと水木しげるロードみたいなものでしょうか。

旧市街の広場へ出てきました。第二次大戦でドイツに破壊され、こちらは復元されたとのこと。

きれいな色の建物です。


今日の料理

バルシチ。ロシア料理のボルシチからきているのでしょうか。

ビーツそのほかを煮込んだ具沢山のスープ。ビーツは漬物を使うようで酸味があります。

寒いところで野菜を保存する知恵でしょうか。

メインは鶏肉だったような…ザワークラフトに半分生キャベツを混ぜたのと、ニンジンの細切りサラダ、ジャガイモは定番です。

旧市街地を歩きます。町がつくられたのは10世紀、以後、各時代にオーストラリア帝国、ドイツ、プロイセン、ボヘミアに併合され、1945年からはポーランドになりました。

ポーランド人の誇りのような街、忠実に復元した熱意にそれを感じます。

華麗な装飾の市庁舎前で。広場は観光客多し。このあと向かいのスーパーで買い物して、サフラン一箱16.5ズロチを1.65と勘違い。7箱も買ってしまった。。。。急に現地通貨が心細くなる_| ̄|○

スペインではサフランとても安かったけど、この国は産地でないので値段は日本並み。

華麗な装飾の…ここは酒場です。

呑んだくれの主人と迎えに来た奥さんのレリーフ。ユーモラス。

噴水

小さな建物二つは「ヘンゼルとグレーテルの家」という観光施設。

小さな門が付いています。

続いて百年記念館へ。

ポーランドがナポレオン率いるフランス軍に勝利して100年後、20世紀初頭に建てられた鉄筋コンクリートの大きな建物。

建て方もさることながら、様式が当時はとても新しかったことでしょう。古典様式を脱却して、セセッション(分離派)という様式ではないかと思います。

複雑な装飾を廃し、直線などを多用したすっきりとしたデザイン。世界的に流行し、日本にもこの様式の建物が残っているようです。

ただし二つの大戦のころの建物なので、特にセセッションの建物はナチスの行進の背景などとして映像に残っているので、私的にはぎょっとする。

しかしまあ、20世紀の輝かしいモニュメントとして、巨大なホールを鉄筋コンクリートで作る建築学的に意味からも重要な建築と思います。

大きいです。窓がたくさんあって、緯度の高いこの地で、光を取り込む工夫がされているようです。

裏に回ると大きな噴水。この付近は大きな庭園になってますが、もう閑散としています。

すでに16時過ぎ。今から3時間半かけてポズナンまで。

この日は特に移動距離の長い日でした。

このあとまたしても菜の花畑。行けども行けども、畑ばかり。

https://www.youtube.com/watch?v=bStrRN30QLo&feature=youtu.be

ボズナンのホテルには午後7時半に着き、8時からバイキングの食事でした。

ツアーの皆さんとも少しずつ話をするようになります。今回は一人部屋の追加料金が安くて、一人参加の人が多いです。

「みなさんは、もう他に行くとこないからポーランドへ来たんですよね」と添乗員さんに言われたとおり、外国旅行が初めてという方は皆無。皆さん旅慣れています。

私は自分のことおとなしい人間と思っていましたが、動画見て見方を変えました。けっこう好き勝手にしゃべっている。反省。

皆様、おやかましゅうございました。失礼しました。

コメント
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