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5/13 ワルシャワからヘルシンキ経由、帰国

2017-05-28 | ポーランド慰霊の旅

さて、きょうはいよいよポーランドともお別れです。

朝7時過ぎ、ワルシャワ中央駅まで行くことにしました。

ホテルを振り返ります。わかりやすい建物。

手前は集合住宅らしく、下にコンビニ大小2店舗がありました。

昨日行ったショッピングモール

ワルシャワ中央駅。マックあり。

駅構内。日曜日のせいか人は少なめ。駅構内は写真撮らない方がいいので、二枚しか撮ってません。

どこも警戒が厳しいようで、これからはこんな軽率なことやめなければ。

ホテルに戻り一人の朝ごはん。次の食事はヘルシンキ立って1時間くらい、夕方になるのでしっかりいただきます。

こちらは注文でオムレツ作ってくれたりと、充実の朝食でした。

部屋に戻って集合時刻まで一休み。

まだまだ小銭が余っていたので、駅構内の店で種物買いました。

白いんげんは100円くらい、ビーツ、フェンネル、イタリアンパセリで150円くらい。

インゲン、ビーツは実母に送る。畑仕事大好きの90歳。

10時前の天気予報。いいお天気ですがもう帰ります。

日曜日のワルシャワ。

道は広く

名残を惜しむ間もなく空港へ。

ワルシャワショパン空港です。そう広くない空港でした。

ヘルシンキまでは窓側の席、福岡までは通路側の席、そしてなるだけ後ろの方でと片言英語で頼む。

まもなく離陸です。

https://www.youtube.com/edit?o=U&video_id=H-FtsGNv_NI

離陸。空港建物がみるみる眼下に。

この時はとても上品な70代のご夫婦と隣。旅行中、何かと親切にしていただきました。

人柄は一朝一夕にはできないけど、私もガサツな性格、少しでも直したいと思います。

だいぶ上がりました。

https://www.youtube.com/watch?v=RCuBXRJEuWY

とはいえ、2時間弱のフライトなので高度もそう高くないようで。

そろそろヘルシンキ。国際便だけど食事出ません。

昨日買ったパンにコーヒー頼んで昼ご飯替わりです。

ヘルシンキの乗り継ぎは超タイト。45分しかありません。

機械式のパスポートコントロールを無事通過し、途中急いでお手洗い済ませて、搭乗ゲートへ。

もう搭乗が始まっています。

通路側の席だったけど、隣に人がいたので自主的に席替え、向こう端に一人いるだけの席で二席確保。2席あれば膝を折って何とか横になれます。横になって帰ったので、楽なフライトでした。

第1回目の食事。ワインをチョイス。食べた後はもう寝ます。

・・・・・そして帰国。

ポーランド慰霊の旅、完。長い間のお付き合い、ありがとうございました。

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5/12 ジェラソヴァ・ヴォラ、ショパンの生家へ  

2017-05-28 | ポーランド慰霊の旅

ワルシャワを出て西へ54キロ、ショパン生家のある村へ来ました。

まずは昼ご飯です。果物の産地のようです。

コンポートから作るジュースと聞きましたが。

おいしいと言うと、ゴージャスマダム、顔色一つ変えず「冷たい方がおいしい」と一言。

確かに仰るとおりです。海外では日本のように冷えた飲み物、あまり出てきません。

もちろん冷たいのも味のうち、でも常温の方が胃腸にはいいようですよ、マダム。

ピアノ演奏のサービス付き。ショパンの上の鏡に私たちが写っています。

マダム、「チップは10ユーロでいいかしら」

ゲッ、上げすぎやろと思う私。

「それはまあ気持ちですから」(あなたがその価値があると思えばいいのではないでしょうか)

ランチョンマットに店の名前が。

ロールチキンのようなおかずだった。付け合わせはニンジンとキャベツ、ジャガイモ。

インテリア

インテリア

インテリア

インテリア

窓辺。販売するらしい。


続いて歩いてすぐのショパン生家跡へ

https://www.youtube.com/watch?v=c_DLkob_yR8

コンサートの間、庭を散策します。

 

広い公園。初夏。遠くでショパンのピアノ曲。

水辺

復元された生家

生家とベンチ

コンサートが終わって今から見学。

部屋数は少し。

ショパンのお父さんはフランス人、ポーランド貴族の家庭教師としてやってきてこの地で結婚したそうです。

第一次大戦後、復元されその後何度も修復されたとのことです。

併設するミュージアムショップではCD、マグカップ、などお土産物たくさん。

でも皆さん早くワルシャワへ帰って買い物したいとのことで、引き返し、ワルシャワには四時半ころ着きました。それから希望者は近くのショッピングモール内のスーパーへ買い物に行きます。私ももちろん、連れて行っていただきました。

パンは激安。20円から高くて50円くらい。そしておいしい。

ここではスープの素など買いました。


ホテル前に集合して6時から食事に行きます。

ピアノの生演奏付き。地下の堅い壁で音が響きすぎてピアニストには気の毒でした。

誰もチップ上げずに、話に夢中です。

隣の席の方が買い物しすぎて飲み物頼めないと言われるので、小銭全部出してもらい、残りは私が足してビール二杯頼むことにしました。

暗くてお金がわかりにくいのですが、数学得意と言われ、きちんと二人分、ご自分の足りない分は私に日本円で渡してくれました。

ビール小で8ズロチ、約280円、嬉しいお値段です。

お客さんの一人がハーモニカ、演奏してくださいました。

何でもプロの演奏者で、大学?でも教えているようなお話でした。

たまに大学の先生がツアーに参加されますが、今まで出会った方は皆さんとてもいい方でした。

物静か、英語は当然できる、服装がきちんとしている(ジャンパーでなくジャケット)、親切で謙虚、たまにカード使わない方もおられてやや浮世離れ。が共通の特徴でしょうか。

こちらにチップ差し上げたいくらいのいい演奏でした。有難うございました。

と、とてもいい雰囲気でツアーが締めくくられるはずが、同じテーブルの男性がひと悶着起こし、ほかの皆さんはとても嫌な気分になったと思います。かく言う私もそう。

なんか変な雰囲気の夫婦なので敬遠していたのに、なぜか同じテーブルになること二度、三度。

この夜はウェイトレスが間違えてビール小を持ってきて、確認せずに一口飲んだ後、ビール大が運ばれてきて本人間違えられたことに気が付き、激怒。

店員呼びつけ怒る。添乗員に文句言う。添乗員が自分が払うと言うのに納得せず、小を下げさせ、大を飲んで大はカードで払っていた。お金は使い切るつもりだったらしい。

間違って持ってきたのも悪いけど、確認せずに飲んだ本人の責任は大きいと思う。

普通ならそこで、小でいいからと飲んでことが収まるはず。私なら両方払う。

だってビール小で280円、大で350円。そのお金が惜しい人がまさか海外旅行なんてしないはず。

人の失敗は許せない。逆らえない人に威張る。ああ、見苦しい。

同じテーブルの私達の嫌な気分、どうしてくれるのよと言いたい。

その口つけたビール、私が買います。と言えばよかったけど、もう小銭ないし、下手にかかわると馬鹿にしたとか、また文句言われそう。触らぬ神に祟りなしでございます。

嫁さんもどこのレストランだったか、私がカードで買い物するので通貨が余ると言うと、顔色変えずに「現金から使わないとね」とえらそげに。ああ、いやだいやだ。

いやいや、はしゃぎすぎる私が目障りだったのかもしれん。旅慣れたお二人様にはこの私が嫌だったのかも。

しかしまあ、それはお互いさま。それを我慢するのが団体ツアーではないでしょうか。

今回は36人と多かったので、皆さん、少しずつイライラしていたかも。それもまあ我慢しないとね。

外へ出ます。まだ明るい。

バスの中から。ここにもコペルニクス。

おっと、午前中に写真撮ってもらったところだった。同じコペルニクスだった。

後で気が付く私。

ホテルへ戻ってきました。ホテル斜め前の横断歩道。

このあと買い物して部屋に戻り、荷物の整理。今回重いもの買わずスーツケースは余裕の20キロ。

やれやれです。

あすはいよいよ帰国。毎回、慣れたころに帰ることに。

ホテルが居心地いいし立地もいいので、最後は楽でした。

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5/12 ワルシャワ旧市街観光

2017-05-28 | ポーランド慰霊の旅

さて、ポーランド旅行の記事もあと一日分となりました。帰国して2週間、そろそろ海外ボケも治り、日常生活が戻りつつありますが、今回感じたのはわが体力の衰え。それと大人数の団体ツアーのリスクいろいろなど。

次行くときは真冬の閑散期、またはハイシーズンの人が敬遠する日かな。いつになるかわかりませんが。

前夜 レストラン。中心部、大通りに面したデパートみたいな建物の一階。

少女趣味なインテリア 

ライト

前菜。白身魚の酢漬け…だったかな

ジャガイモの細切りで肉をくるみ、焦げ目をつけた後、煮込んだような。

私のは適量。大きさは皿によってまちまち。

今夜の宿はワルシャワ中央駅徒歩5分、インターコンチネンタルワルシャワ32階。

ツインの部屋をシングルユース。

普通に申し込んだら結構な値段だけど、団体旅行なのでたぶん安いと思う。日曜日宿泊は特に安いようです。

ベッドも椅子も大きくて高さがある。東洋の老女、ベッドによじ登り、かつよじ降りる。

NHKの国際放送見る。英語。日本は前線が来てお天気悪いようです。日本時間、金曜日の正午?

洗面所も広くてきれい。でも鏡が高くて首から上しか映らない。

向かいの建物はなんだ?

ワルシャワは旧のままに復元されたというけれど、この付近は現代的な建物が林立。もとは何があったのでしょう?街はずれだったのかも。

向こうに見えるのは文科学宮殿。1952年スターリンからの贈り物。会議場、ホール、映画館、劇場など。ヨーロッパ的というよりは社会主義的建物で、市民からの評判はイマイチだとか。

でも遠くからでも目立つし、駅への目印になるのは京都タワーとおんなじ。歴史の各段階ではいろんな事情で、ん?という建物も作られるらしい。


翌朝。インターコンチネンタルワルシャワ。面白い形。部屋のカードキーでエレベターの階数ボタンも押します。


バスでまずはワジェンキ公園へ。夏の離宮だった宮殿はナチスドイツによって内部が壊され、美術品も持ち去られたが、現在は修復。国立博物館分館になっているとのこと。美術品はたぶん、完全には戻ってないことでしょう。

本日は公園内を散策するだけであります。

入ります。

説明版。ボタン押すとショパンの曲が聞こえます。

https://youtu.be/qUhjWjXJo_4

ショパンの銅像。ポーランドではショパン、コペルニクス、キュリー夫人が三大偉人らしい。

北海道くらいの感じでしょうか。サクラが咲いて春が来ました。


続いて旧市街へ。

夏服の上からカシミアのカーディガン。いったいどんなものを着ればいいのか戸惑うお天気。

聖十字架教会。フランスに亡命したショパンは36歳で結核で亡くなります。

遺言通り、姉がその心臓をワルシャワに持ち帰り、この柱に埋め込まれています。

華麗なる祭壇

第二次大戦で1/3が破壊されたそうですが、美しく再建されました。

爆撃跡を保存しています。

旧市街、クラクフ郊外通り(クラクフへの街道筋という意味らしい。昔のメイン道路)を北へ、皆さんと歩きます。

ワルシャワ大学前で、たくさんのテントがあり、催し物が。

日本学科のブース

学生さんが写真に納まってくださいました。

日本語が話せて笑顔のチャーミングな人でした。着物も素敵。

https://www.youtube.com/watch?v=YcoJAqqa95g

手前は日本人留学生らしい。マリアがこう置いて、と将棋を教えている。

いいなあ、若いって。ワルシャワの青春。

ワルシャワ大学。正門?

向かいは芸術系の大学。

マロニエ(赤花)

旧市街。建物はすべて復元されたものらしい。

https://www.youtube.com/watch?v=ToWVBY4JtcM&feature=youtu.be

堀の上の橋を渡ると王宮が。こちらも復元されたもの。

地元産、陶器店。

素朴なポーランド陶器、日本でも人気だそうです。

旧中央広場。にぎやかです。ここでしばし解散。

https://www.youtube.com/watch?v=xNKgsKOCaeQ&feature=youtu.be

https://www.youtube.com/watch?v=ADp4sGZLZDQ

1ユーロ貸してと言った人が、一緒に土産物買いに行こうと私を誘うけど、何のかんのと逃げる。

せっかく一人で来ているので、一人で好きに動きたい。ごめん遊ばせ。

丸いのは絵葉書。郵便局で切手買って日本へ出す。

机がカシ類の無垢材。ヨーロッパの木は成長遅いけど、硬くていい材木になる。

さらに歩いてトイレへ。皆さんを待つ間、向かいの骨董店が気になる。。。。

揃ったところでキューリー夫人生家跡へ。博物館になっているけど、ただいま修復中。

さらに歩いてバスに乗る手前で。社会主義時代の建物のようです。説明してもらったけど…失念。

ポーランドの複雑で悲しい歴史を象徴するような…

続いてバスに乗ってワルシャワから西へ54キロ、ショパンの生誕地、ジェラソブァ・ヴォラへ。

それはまた次回にしたいと思います。 


そうそう思い出した。この日の朝、日本の友達から電話。

「**さん、今日暇あ~??」と明るい声で。

「ごめん、今ワルシャワにいるの。通信料高くなるので切るね」

相手びっくり。私もびっくり。帰国してからも「びっくりしたあ」と言われた。

遊びのお誘いだったとか。日本では土曜日の昼過ぎ。聞けば楽しい遊びのはずが、ヨーロッパにいるのではいかんともしがたし。

しかしまあ便利になったものです。とてもクリアに聞こえました。

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