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「なぜあの人は整理がうまいのか」 中谷彰宏

2019-03-09 | 読書

コンコルド広場とマドレーヌ寺院 2014年4月。またいつか行きたいフランス。


公民館で借りてきて1時間弱で読んだ。たくさんある片付けの本の一つ。10年前の出版。

色々と参考になった。なるほどと思ったことを箇条書きにしてみます。

1 今自分が要るものだけを持つ。いつか誰かに上げようと、ものを取っておかない。

2 どんなに捨てても大切なものは捨てていない。必要ないものは貰わない。人に上げない。

3 ゴミ箱のゴミはすぐ捨てる。

4 きれいな箱や紙袋を取っておかない。

5 使ったものはすぐ元に戻す。保険証やパスポートはすぐ出るようにしておく。

6 整理は捨てること、整頓は元に戻すこと。

7 分厚いマニュアルはものを使い始めたらすぐ捨てる。古いマニュアルを取っておかない。

8 レンタルできるものは持たない。

9 衝動買いしたものは一度使ったら捨てていい。

10 捨てると、自分が本当にやりたいことが見えてくる。とりあえず取っておくことで、自分の本当にやりたいことが分からなくなっている。

啓発本はあまりにのめり込むと宗教がかってくるので、ほどほどに読まないといけないけど、私が実行できそうなのは、人に要らないもの上げない=私の場合は下手な手芸品や機織りで作ったもの。欲しがれば上げるけど。と、箱や紙袋、ビニール袋を捨てるということかな。

携帯のマニュアルも捨てる。


先日、夫が姑様の倉庫を整理していたら、30年以上前の粉ミルクや干しうどんが出てきて、さすがに見るだけで気持ち悪くなった。

とりあえず入れて置いたのでしょうか。古いのはどんどん奥になり、やがて見えなって忘れてたのでしょう。壊れた電気製品も全部取っています。捨て方が分からなくなっていたのでしょうね。私たちも気を付けてあげればよかったのですが、動ける間は人に頼らない人だったので。

捨てられない人は優しい人が多いそうです。優しくなくてもいいから、ものは捨てようと改めて思う。自分の死後にものを残して、人に迷惑かけないようにしたい。

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