さて、毎日家にいたら体がなまりそうで、きょうは午前中から出かけることにしました。
広島駅新幹線口から、二葉山と仏舎利塔が見えます。
戦争中は高射砲の陣地があったそうです。
緑の森は、日本有数、シリブカガシの群落だそうです。
紅葉している木もあります。
最近の私、どこへ出かけるのも絵の道具持参です。あそこを描いてみましょう。
出来ました。
赤いバスは市内観光の乗り合いバス。
旧国鉄の広い土地が今は高層ビル群に。
駅もきれいになりましたが、続いて駅ビルの工事が始まるそうで。
完成まで元気でいたいものです。
複合ビル、エキキターレの先は、高速道路の工事中。
二葉山はトンネルになりますが、硬い岩盤で工事は遅れているそうです。
また、シリブカガシの群落に影響が出ないか、心配されています。
いつに間にかシリブカ公園というのができていました。歯科医師会館の裏手です。
さらに行くと広島東照宮が。ここなら見憶えあります。神社の左隣は、神社の土地のようですが放置されていて、いい感じに森になっています。
いきなりのモチノキ。庭木にするクロガネモチの原種?
実はまばらにつきます。葉は長くて大きい。
振り返ると駅裏のビル群が。
この付近は広島市の保安林。保水の役目もしているのでしょうか。
照葉樹を中心にした雑木林に心癒されます。
新幹線口から10分歩いてこの眺め。山に取り囲まれたデルタの都市なればこそ。
突き当りは草に埋もれた小さな祠。
なぜ放置されたかは不明。
セイタカアワダチソウ、クサギ、ススキに柑橘類まで。
古い狛犬とクサギ、ササなど。自然がいっぱい。
イヌビワにハゼノキ。冬の日だまり散歩。
続いて広島東照宮裏の金光稲荷神社へ。
山の稜線まで社が次々とあります。
山中にタラヨウあり。神社仏閣によく植えられるので、古い時代に植えられたのかもしれない。
おおらかな木で、葉も実も大きく好きな木です。
葉の裏に傷をつけて時間が経つと一層くっきりするので、昔は葉書代わりに使われていたようです。と言うか葉書の語源かもしれませんね。
広島東郵便局の前に何本か植わっていたけど、街中で木が弱っっていた。今も元気でしょうか。
シリブカガシ。葉は大きめで艶があり、真冬も元気。
赤いのは鳥居の脚。
シリブカガシのドングリ。
お尻が凹んでいるのが名前の由来。
木の先の方にこんな感じでドングリが付きます。
よく見られるアラカシより二回りくらい実が大きい。
シリブカガシの群落と鳥居。
稜線まで祠が連続しています。
三男が小学生のころ、連れて来たことがあります。
そのあとは観察会で何度も。
市街地に近い自然林です。
帰ります。
きょうは日差しが柔らかくて暑いくらいのいいお天気です。
車道脇にシリブカガシの実がたくさん落ちています。
あく抜きせずに食べられる貴重なドングリ。試しに一個食べました。
ヘーゼルナッツのような香り、さっぱりとした木の実の味。
フライパンで煎って、パンに入れて焼いたらおいしいかも。面倒なのでしないけど。
まあ、そのままかじっておいしい。今度、採りに行きましょう。
続いて光町山根公園へ。
サクラガ咲いています。
狂い咲きではなくて、今の時期に咲くヒマラヤザクラ。
木は三本あります。
師走の桜、不思議な眺め。
絵はこちら。
いゃあ、まだまだ。
手前のJRの看板が余計でしたね。
失敗は次に生かすと経験になるそうで。
経験にまでならない失敗の連続、それが我が人生かもしれません。
まだまだ暖かい師走、用事は手早く済ませて、なるだけ体を動かしたいものです。