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二葉山を描いて、駅北散歩

2019-12-13 | 絵と山歩き

さて、毎日家にいたら体がなまりそうで、きょうは午前中から出かけることにしました。

広島駅新幹線口から、二葉山と仏舎利塔が見えます。

戦争中は高射砲の陣地があったそうです。

緑の森は、日本有数、シリブカガシの群落だそうです。

紅葉している木もあります。

最近の私、どこへ出かけるのも絵の道具持参です。あそこを描いてみましょう。

出来ました。

赤いバスは市内観光の乗り合いバス。

旧国鉄の広い土地が今は高層ビル群に。

駅もきれいになりましたが、続いて駅ビルの工事が始まるそうで。

完成まで元気でいたいものです。

複合ビル、エキキターレの先は、高速道路の工事中。

二葉山はトンネルになりますが、硬い岩盤で工事は遅れているそうです。

また、シリブカガシの群落に影響が出ないか、心配されています。

いつに間にかシリブカ公園というのができていました。歯科医師会館の裏手です。


さらに行くと広島東照宮が。ここなら見憶えあります。神社の左隣は、神社の土地のようですが放置されていて、いい感じに森になっています。

いきなりのモチノキ。庭木にするクロガネモチの原種?

実はまばらにつきます。葉は長くて大きい。

振り返ると駅裏のビル群が。

この付近は広島市の保安林。保水の役目もしているのでしょうか。

照葉樹を中心にした雑木林に心癒されます。

新幹線口から10分歩いてこの眺め。山に取り囲まれたデルタの都市なればこそ。

突き当りは草に埋もれた小さな祠。

なぜ放置されたかは不明。

セイタカアワダチソウ、クサギ、ススキに柑橘類まで。

古い狛犬とクサギ、ササなど。自然がいっぱい。

イヌビワにハゼノキ。冬の日だまり散歩。


続いて広島東照宮裏の金光稲荷神社へ。

山の稜線まで社が次々とあります。

山中にタラヨウあり。神社仏閣によく植えられるので、古い時代に植えられたのかもしれない。

おおらかな木で、葉も実も大きく好きな木です。

葉の裏に傷をつけて時間が経つと一層くっきりするので、昔は葉書代わりに使われていたようです。と言うか葉書の語源かもしれませんね。

広島東郵便局の前に何本か植わっていたけど、街中で木が弱っっていた。今も元気でしょうか。

シリブカガシ。葉は大きめで艶があり、真冬も元気。

赤いのは鳥居の脚。

シリブカガシのドングリ。

お尻が凹んでいるのが名前の由来。

木の先の方にこんな感じでドングリが付きます。

よく見られるアラカシより二回りくらい実が大きい。

シリブカガシの群落と鳥居。

稜線まで祠が連続しています。

三男が小学生のころ、連れて来たことがあります。

そのあとは観察会で何度も。

市街地に近い自然林です。

帰ります。

きょうは日差しが柔らかくて暑いくらいのいいお天気です。

車道脇にシリブカガシの実がたくさん落ちています。

あく抜きせずに食べられる貴重なドングリ。試しに一個食べました。

ヘーゼルナッツのような香り、さっぱりとした木の実の味。

フライパンで煎って、パンに入れて焼いたらおいしいかも。面倒なのでしないけど。

まあ、そのままかじっておいしい。今度、採りに行きましょう。


続いて光町山根公園へ。

サクラガ咲いています。

狂い咲きではなくて、今の時期に咲くヒマラヤザクラ。

木は三本あります。

師走の桜、不思議な眺め。

絵はこちら。

いゃあ、まだまだ。

手前のJRの看板が余計でしたね。

失敗は次に生かすと経験になるそうで。

経験にまでならない失敗の連続、それが我が人生かもしれません。


まだまだ暖かい師走、用事は手早く済ませて、なるだけ体を動かしたいものです。

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