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「地下鉄に乗って」 浅田次郎

2019-12-16 | 読書

浅田次郎の文壇デビュー作?

1995年、吉川英治文学賞受賞。長編で、エンターティンメイトらしい大きな構えの面白い作品。

地下鉄の駅から地上に出てみるとそこは違う時代の東京で、話者の真次は戦後の闇市の怪しげな商売から身を起こして大会社を経営するまでになった父親のその時々の姿を目撃することになる。

タイムトリップ・・・ありえない話だけど、筋運びが面白いのでまあ騙されてみましょうと読むといいと思う。

ワンマンの父に抵抗して、母を引き取り、今は小さなアパレル会社で外商のしごとをする真次、兄の出生の秘密、自殺の経緯、会社で不倫しているデザイナーが、実は母親の違う兄妹だったり、仕掛けいろいろ。

尾道のカレー屋さんの店頭で無料で配布していた。そのあと息子が来て、映画も見たと言うので意外だった。

たぶん結婚する前、その頃も今も忙しかったはずだけど、しばし息抜きしていたのでしょうか。それで少し安心した私。

東京の地下鉄はあまりに深いところを走っているので、今がいつの時代か錯覚しそうになるそうで。時たま出張などで東京へ行くらしい。鉄道大好きな息子には、東京はいくら遊んでも遊び足りないミラクルワールドでありましょう。

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ちょこっとクリスマス

2019-12-16 | 日記

本日、午前中から車運転して外出。久しぶりで疲れた。家に帰ってからはしばしの休息。

クリスマスももうすぐ。今年は何かいいことあるでしょうか。

何でもありの暖炉周り。おにぎりは古布で製作。うちわは県人会うどんツアーでいただく。お寿司冷ましたり、うちわは近くにあると便利。

大きな松ぼっくりは公園で拾ってきた。枝は川べりで拾ってきた。拾うばかりのクリスマス。

あとは転写紙で絵付けをした皿など。10年以上前。

ツリー型の皿はほとんど孫の許へ。少しだけ残っている。

タータンの敷物は自分で織る。タータンは簡単だけど、簡単なのは模様でごまかせないので、同じ調子で織るのが難しい。

今は洋裁にはまっていて、織物は休止中。

クリスマスグッズ、もうあまり出さない。小さなマットは7年前、ドイツで買う。5ユーロだった。

姑様に上げていたけれど、使ってなかったので黙って貰って来た。日本でも同じもの売っている。

残念。旅行代考えたら高くついた買い物。


昨日は出かけていました。街もご時世柄、地味目なクリスマス。

広電本社横のスーパーで。広電直営のスーパーはいつの間にかマックスバリューになっていた。

電車の中から写す。

地下街シャレオ。うーーーむ。

エディオン東館からそごうを見る。そごうは45年くらい前に開店。

前はよく行ってたけど、最近ほとんど買い物しない。ゆめタウンと駅前福屋が最近は多い。

アーバンビューグランドタワー前のクリスマス市。地元音大の学生さんらしい。

お店少々。

人出はそこそこ。

外国人青年の警備員。

コートにクリスマス柄。

もう帰ります。高層マンション、前はホテルだった。ホテルだったころ、何回か食事会があった。

そのあとミクニが入っていたことも。ミクニ、いつの間にかなくなって、それももう遠い記憶になりつつあります。

クリスマスらしく楽しいことはどこにあるんでしょうか。

それはきっと私の心の中に。

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