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一畑薬師の紅葉

2019-12-03 | 旅行

12/1 朝、一路、一畑薬師を目指すはずが、きのうはあまり気が進まずよく見ていない、今日また朝日の中で温泉街を歩きたいと言うので、神社横の無料Pに車入れて再度見物です。

松江藩のお茶屋あと。庭の遺構。手水鉢も転がっていたそうです。

お茶屋とは藩主が逗留するための休憩所。湯屋跡も復元されていました。

平成になってから発掘調査が行われ、建物の礎石跡に休憩所が立っています。

また、玉造温泉には広島陸軍病院の分院があり、原爆後は被爆した将兵が運ばれてきたそうです。

遠いですね。どこをどう運んできたのでしょうか。合掌。

玉造湯神社


九月は女二人、電車バスを乗り継ぐ旅で時間かかりましたが、今回は車、車で旅行するようにインフラも整備されているようです。特に山陰では車が便利、悔しいけど。

運転しないならツアー参加ですね。それもまたよし。


一畑薬師は宍道湖の北岸、山の上にある臨済宗、妙心寺派の古刹です。ナビに教えられるとおり、松江市内通って、反時計回りに湖の縁を走ります。車少なく、信号もほとんどなく、40分ほどでお寺の駐車場に着きました。

駐車場の先に門前の商店街があります。土産物に軽食、懐かしい眺めです。さらに行くと境内に。

横の方から入る感じになっています。

曇り空。人は少なめ。

地蔵菩薩?

「石仏に冬落剝の続きおり」 剽窃深謝

寄進の灯篭。一畑薬師は目の病によく効くお薬師様だそうです。

石段上がります。

少しずつ近づく感じで、気分が盛り上がります。

境内は無料で参拝できます。こんな素晴らしい紅葉を見せていただき、感謝です。

手前の書院・・・だったかな。

屋根が二層が禅宗様式・・・だったかな。

境内無料なのでパンフはありません。すっきりした印象の建物。

さらに上へ。裏側から車道があるようですが、動ける間は正面から行きましょう。

振り返ると紅葉。

古刹。来し方を反省し、行く末は真面目にと一瞬、思う。

宍道湖が見えます。

広い屋根でソーラー発電できそうですが、もちろんしていません。

小さな仏像を寄進できます。三十三間堂よりうんと小さな仏様がずらりと並んでい澄ます。

帰ります。

この先には、お寺が経営する一棟貸しのコテージもありました。お休み処にはタピオカ抹茶などのメニューも。若い人にも楽しそうな一畑薬師でした。

山が深く、モミジの色づきはゆっくりと。しばらくは楽しめそうな一畑薬師でした。

今度はまた違う季節に行きたいものです。春もいいかもしれませんね。

広島からだと出雲市、または松江までバス、あとは一畑電鉄のバスがありそうです。いつか一人で行ってみたいなあ~


おまけ

一畑電鉄の一畑口駅で、平地には珍しいスイッチバックがあるのは何故?

https://www.ichibata.co.jp/railway/operate/stations/17.html

1944年まで、北へ3キロ余り線路があったそうです。

電車はそこまで行って折り返していたので、廃線後も、宍道湖近くにその名残が。

息子に教えられるまで全然知らなかった私。

電車は新型もあるけれど、線路は古いとか。揺れが半端ないって、行ったはずないのに知っているのが鉄道好きの好きたる所以。

一畑口でバスがお寺に連絡していますが、便数はそう多くないようです。のんびりと次のバスを待つ。昔はみんなそんな旅でしたよね。

昔の一畑薬師駅からの参道は、山の東斜面にあったようで、古くて人の歩いていないような石段が山門から続いています。google mapには古参道の表示あり。

昔はそちらがメインの通りだったことでしょう。

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古い絣で座布団カバーを縫う

2019-12-03 | 縫物いろいろ

**ちゃんに着物縫ってあげて

そう言って姑様が舅様の絣の着物二枚分、(一枚は羽織つき)をほどいて洗い、渡してくれたのが8年くらい前。

縫う人に見てもらったら、昔の生地で幅が狭く、大きな絣模様の方は無理、細かな方は何とか出来る。とのことでしたが、あと、長襦袢、帯、足袋に履物なども要るし、あの息子が着るとも思えないのでいろいろなものに活用、ほとんど使いました。

座布団カバーを追加で縫います。端切れも足して、パッチワーク風に。これが楽しい。

全部で八枚、縫った。

地味な色が部屋に馴染む感じ。

舅様が20歳の頃としたら、かれこれ90年くらい前の布。

染めも織りも手作業の素朴で丈夫な布。

人は亡くなっても、亡くなった後も布は長生き。

何が・・・と考えても分からないけど、なぜか懐かしい。

朝の日だまりに置いて、民宿風。

陽の光の恋しい季節、寒い時には寒さを楽しみたいと思った。


女性用の久留米絣の着物、義妹が持って帰らないので貰おうかな~と思ううち、夫が捨てた。残念だけど、縁がなかったと思うことにした。

布との出会いも一期一会って、私、年寄りくさいこと言ってる。

あれっ?私って、年寄り??

 

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