新幹線で名古屋へ
伊吹山を通過。
駅からタクシーで徳川美術館へ。
幟旗
来月12日まで。途中、展示替えあり。
2012年からの修復が完成した記念に原本を展示。
ロビー。
この絵巻物の一部が奇跡的に尾張徳川家に伝わったことや、昭和10年代に修復して切り離したのをまた元に戻した経緯など、詳しく展示してありました。
中学生の時に惹かれてからはや半世紀以上、今回を逃したらもう見ることもないはずと気合入れていきましたが、人は少な目でゆっくり鑑賞できました。
本物の持つオーラと気品。人々が伝えてきた至宝がまた次の時代へと伝わって行く。
人生は有限、芸術は永遠、というようなことを考えた。
隣の徳川園へ。大名庭園。色づき始め。
バスで名古屋駅まで戻り今度は京都へ。
バスで岡崎公園口まで。あとは徒歩。門の手前左側が京都国立近代美術館。
オーストリア生まれ。ウィーンでデザイナーとして活動したのち、日本人と結婚して京都に住み、建築事務所を立ち上げ、店舗設計、のちにはデザインも手掛ける。
のちに大学でもデザインを教える。
デザインはあか抜けているけれど温かみがあり、色もきれいです。包装紙、服地などの展示もありました。
収蔵品の展示も見ごたえがありました。
四階のロビーからは東山のふもとがよく見えます。
遠くに都ホテル。2002年、実母の希望でランチ食べに行く。お客さんは私たち二人だけ。それからは行く機会もなく。
向こうは比叡山。
金戒光明寺は幕末、京都守護職の本陣が置かれ、会津藩の松平容保がその任に当たった。
大きな寺院です。
バス停、清水道で下りて清水寺へ行きます。
ライトアップいろいろ。
清水道。
産寧坂
産寧坂
到着。
紅葉。
あちらが舞台。
下ります。
音羽の滝は順番待ち。
帰ります。
着物レンタルの店がたくさん。
小紋のほかに振袖も。
京都駅、大階段。
帰ります。
目まぐるしい一日でしたが、穏やかないいお天気で効率よく回れました。
観光客は多かったのですが、外国人は皆無。また賑やかさが戻ってほしいもの。
ようやくコロナが下火になって、今の間にいろいろな場所へ行きたいのです。