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裂き織りの準備いろいろ

2021-11-10 | 機織り

緯糸代わりに布を裂いて準備します。

古い大島に古い布団地。

布団は嫁入り布団。まだ一枚残っていました。48年前の布はピリピリと気持ちよく裂けます。

ついでに同じ布団地を落ち着いた赤色に染めてみます。

用意するのは布、ミョウバン、それにアボカド一個。

布はぬるま湯に浸けておきます。

アボカドの皮はちぎって煮出します。(中身は食べておきます)

初め強火、続いて中火で15分くらい。

その液をボウルと鍋に20回くらい交互に移し替えて空気にさらすと、赤い色が出てきました。

20分つけて水洗い。

ミョウバン大2さじを熱湯500ccで溶かし、同量の水を入れて冷まし、15分媒染(色止め)します。

水洗いしてまた染め、同じように媒染します。

染まり具合はイマイチでした。布は薄いので絹かなと思いましたが、濡らすと木綿のようです。植物繊維は染まりにくいそうです。

残った液でシルクのスカーフを染めましたが、これもあまり染まりませんでした。

うーーーむ、草木染は難しいです。


液に浸している合間に本日は綜絖を仕上げました。

千巻を取り付けるのは7日の日曜日に済ませました。

朝6時、千巻箱が外れないのでねじの所を金づちでたたいていたら夫が「何をカンカン叩ている?」と起きてきました。

そんな時間にしなくてよさそうなものですが、やる気が起きたときがその時刻だったので。

いつやる気になるかは、その時になって見ないと分かりません。たまたま日曜日の朝だったので、起こしてしまいました。

本数が少ないので何とか一日で完了。

ちょっとお見苦しいですが。

X機は綾棒を置くところがないので横棒を付けてみました。

染めた布と染めたスカーフは夜になって干したので、出来上がりはまだわかりませんが、たぶんうまく染まってない印象。

さて、どうしましょうか。やっぱり赤い布を裂いた方がよさそうです。

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