20日土曜日、13時半自宅発。山陽道福山西からしまなみ海道へ。
途中のPAから。多島美。
道後温泉着。
スマホのナビがミュートになっていて道を間違え、高縄半島の農道をさまよい、北から松山へ着く。やれやれ。
ロビー
部屋は10階、温泉街を見下ろす。
夏目漱石も通った温泉本館は修復中。
温泉街を歩くのは楽しい。
前は2008年、店は、今の時代に合わせて業態いろいろ。
道後温泉駅まで来ました。
坊ちゃん列車を停めてあります。
部屋はこんな感じ(楽天サイトよりお借りしました)。
椅子横の水屋が広く、照明も明るく、夜一人で本を読みました。
食事いろいろ。
公式サイトよりお借りしました。ちょっと違ってたけど。
四階のレストランの外は屋外になっていて、能舞台があります。
発表会やイベントに使うのでしょうか。
このほか結婚式場、会議室などもあり、老舗旅館のようでした。
でも四国は宿泊料が安い印象、今回も一人約2万円と感動のお値段。
近いのでまた行きたいものです。
朝食はこちらをチョイス。
レストランは鍵型に二つ。朝は正面から。
さて宿を8時半頃出て、一路、愛媛の奥座敷、面河渓を目指します。
霧。子供たちが小さいころ、松山から高知へ行きましたが、苛酷な山道で久万高原までもだいぶかかった記憶が。
今は道路がよくなっています。トンネルも増えた。
冬近し。
霧、流れる。
岩屋寺手前、古岩谷荘付近で休憩。
正面、岩山。
ここで野菜、果物、餡餅を買う。近所の農家の人たちが宿舎横で出店。
さらに上流へ。
面河渓に着きました。
渓谷
渓谷
さらに上流へ。国営キャンプ場跡。
昔は学校行事に使われたのでしょうか。
シロモジ
ツガ、モミなど。
昔、友達♂が松山のお姉さんの家に泊まって、翌日、面河渓から石鎚に登った話をしていたことを思い出した。
その時は場所がよくわからず深く聞かなかったけど、ここだったようです。この先に登山口があるようです。
その頃は面河渓へのバス便も多くて賑やかだったはず。50年以上たって同じ場所へ来るのも人生の巡り合わせ。
私、今は膝が痛いので、登山はもう無理です。
下りてみます。
頼まれて写真撮ります。
シロモジが好きなのです。
庭にも植えていますが、街中はきれいに黄葉しません。
木を見て癒されまくる私。
木の葉の形が好きなのです。
突然にミツマタ。花もついている・・・
渓谷
続いて石鎚がよく見える展望台を目指します。
車道左側に見えてきました。
白いのは何?
石灰岩。このあたりはカルスト台地と夫は申しますが、あれ?そうだった?
石鎚の雄姿。
白いのは雪と判断。山はもう冬。
左下に滝が見えます。
振りむけば瓶ケ森。かめがもり。
二度登ったけど、北からの上山7時間が我が人生で一番きつい登山だった。
登山口で地元の方が、「道ないよ」と必死で止めてくれた。どうも車道がないという意味らしかった。鳥越峠で半分だったかな、深い深い山でした。
南側の林道からだと楽に1時間。それは雨でした。
三度目はもうないでしょう。
四国の山と侮るなかれ。険しいです。登山道までの道も渓谷沿いにスリル満点。
長尾尾根展望台から。
店がないのでここで餡餅を昼ご飯にする。この先の土小屋へは行かず、引き返す。
時々モミジ。
おもごふるさと館で買い物、休憩。
鮮やか。
赤いモミジと白い車
秋・・・
モミジたくさん
ホエアフロム?
オー、カンボジア
あちらの木は紅葉しないのでしようか。葉を空に向けて投げ上げる若いお嬢ちゃん。
つかの間の秋。
愛媛の山奥、美しい自然に癒されました。
ふるさと館は賑わっていました。