そろそろ出ているはず。
そう思って出かけます。
場所は・・・
我が家から一番近い都市型ホテル。
そこから歩いて数分で・・・森へと続く道を行きます。
小さな流れの源流へ向かって上がります。
発見!!
ツチトリモチ
森林総合研究所 四国支所/№294:ツチトリモチ (affrc.go.jp)
全国でも数か所だけに分布。広島県以外はすべて中央構造線の南側。
ここは、昔(大正年間?)、研究者がよそから持って来たという噂もあるようですが、詳細不明。
おや、虫がとまってる。
赤い突起物の間に小さな花があるそうです。冬の森で貴重な花。
ハイノキ科のクロキという木の根に寄生するそうです。
木の根元に顔を出しています。
いゃあ、今年も見られてよかった。この付近は国有林で、営林署が上の方のクロキを伐採、ツチトリモチも他の木の根元の低いところへ移動したようです。
よかった、よかった。
照葉樹林の冬の植物いろいろ。
ヤブミョウガの実。
ベニバナボロギク
スズメウリ。初見。実がかわいい。
センダングサ?
コナスビ
ミツバ
セリ、フキなど。
国有地から少しだけいただきます。生態系を壊さない程度に。
きしださん、ありがとう~
春、ミョウガの新芽貰った時にはすがさんにご挨拶。
恵みの森に感謝。