今日は友達に会うことになっていた。前に会ったのが一昨年の10月末、昨年春は彼女の体調が悪く、秋は急な葬式に私の方は、急に病院へ行くことになり会えず。
10代からの知り合い。積もる話もあります。いつも市の中心部に出てきてもらうばかりなので、私から家の近くまで出向く予定でした。
10代からの知り合い。積もる話もあります。いつも市の中心部に出てきてもらうばかりなので、私から家の近くまで出向く予定でした。
でも行きの電車の中で「体調悪いので行けない」とのラインを貰う。
それならもう行く必要もないので電車下りて歩きながら、切なかった。
近々家をたたんで、子供さんたちの住む遠くの土地へ行くとのこと。もう会えないままお別れになるかもしれない。
いえいえ、私が上京できる間は、その途中に住むので会うこともあるかもしれない。
1960年代からの知り合い。もう60年近くになる。いろんな場面が浮かんでくる。
一緒にこちらへ来たもう一人の人はずっと介護を受ける身。私ももうそんな年なんだと思う。
電車下りて、気持ちの整理がつかないまま、家に向かって歩く。大学前まで戻り、古書店に入る。統合移転して、二部と通信制しか残っていないので古書店も少なくなったけど、かろうじて残っている店。
久しぶりに本をまとめ買いした。50円から800円まで。この地へ来たときにはもうあったかもしれない。古書店はたくさんあったので、記憶もあいまい。
あれもこれもと買いながら、取り戻せるはずもない長い時間を振り返っていた。とりあえずは彼女が無事引っ越しできますように。