昨日は二月に一度の通院、定期的に通って処方箋を貰うだけ。薬は近所の薬局で。
たったこれだけのことにとても億劫で、でも行かないわけにはいかず。
午後からは半年分の税金の計算するつもりだったけど、夫からもらうデータがまたしても不備。蒸し暑いときにテンション下がることおびただしい。
年に二回会う約束の県人会女子グループ、5人ともなると全員揃う日が今月中には無理そう。涼しくなってからということに。遠く郊外の団地から市中心部まで一時間半かけてくる人もいるので場所の選定も難しい。
昨日は夕方から引き続き織りのデザイン。やれどもやれどもきりがない。
しかし、先日の織り工房での若い助手の先生のお話。
「織は織り始めたときにはもう終わっている」
けだし名言です。
織りに掛ける時間は、デザイン>>>>織る準備>>>実際に織るという感じでしょうか。
デザインの段階で時間はたくさんかけたいけど、私のように圧倒的に経験の足りないものは、どうデザインすればきれいに織れるのか、果たして自分の技量で織れるのか、それすらわからず右往左往しています。
今はせっかく大学へ行っているので、周りの皆さんからいろいろなことを吸収したいものです。
昨日、会報が届いた。地元新聞に広告も出ていた。いずれも右下が私の作品。まだまだ発展途上です。よろしくお願いしますと、工芸の世界の入口ののれんを掻き分けたくらいの位置。残りの人生は短いのに。
他の受賞者の経歴、大学で芸術を学び、親御さんが画家だったとか、京都で代々続く焼き物の家だとか、錚々たる経歴の人ばかり。
60歳過ぎてぼろ布で裂き織りから始めた私は、残りの人生何を目指せばいいのかなと思ってしまう。
たくさん貰った招待券に案内ハガキ、今日はあちこち送り、ラインでも案内したけれど、あまり強要になってはいけないのでほどほどに。
息子たちは機織りに一切の興味なし。まあそういうものでしょう。
用事が多い時には気分を変えるために小説を読むに限ります。
しかし、本も高く、気が付けば著者は殆ど私より若い人ばかり。
ふーーーん、世の中こんなになっているのねと思うことはあっても、今さら自分の生き方を変えるのは難しいし、価値観がひっくり返るくらいの作品に出会ううこともなさそう。
それで昔の知り合いの方からもらった同人雑誌を読んでみた。
女性二人の同人雑誌。二人とも私より年上。
広島にも小説の同人雑誌が各種ありますが、老舗の男尊女卑的な運営に飽き足らず、二人で立ち上げて、コンスタントに発表し、もう32号になるところです。素晴らしい。
いつもは礼状だけ書いて読まないのだけど、今回は読んでみた。なかなかいいと思いました。一つは人を食ったような話、もう一つは介護や老人の諸問題。
小説とはどんなに隠そうとしても、その人の人間性が顕わになる、ある意味面白くかつ恐ろしいジャンル。
後書きにあります。日本文芸家協会の懇親会に出て、某有名作家と話したって。
えええええーーーー、地方の同人雑誌作家がどうやったらそんな場所に出入りできる????と思ったけど、二人とも自費出版で単行本を何冊も出し、ISBNナンバーがついて本屋にも並べてもらっているらしい。
確か地元の印刷所、またはどこかの出版社のサービスでそのナンバーをつけることができると聞いた気もする。
文学にしろ芸術にしろ、純粋のプロはごくわずか。その周辺にはたくさんのセミプロ、そしてアマチュアの人々が。
世に出なくても、自分の生きがいとして、生きた証として何かを残せたらいいのかなと最近は思う。うーーーん、たとえ身内にでも無視されたとしても。
完全な自己満足の世界です。
東京の懇親会で、陶芸の方が、娘は私の作品いらないって言ってます。だそうです。
私の出品作品は、100㎝の200㎝くらいなので、冬、布団の上からかけると綿だし目が詰んでいるので暖かいかも。これもまた押し付けになってはいけないので自己消費でしょうか。
前にも挙げたかな。先日の断捨離。
これは捨てない。織りの作業の時、大きな版の本は重しに便利。この上から姑伝来の漬物の重しを置いたりする。
先日、温泉宿で額を打ち、内出血の血液が目の周りに降りてたまっている。
初めはアイラインのとり忘れかと必死でこすったけど、取れないばかりか・・・
外出にはサングラス必須。元に戻るのにしばらくかかりそうです。ホントにトホホの毎日。
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