9/13 米子市内の宿を出て豪円山に向かう。こちらは大山を取り囲む山の一つで、30分ほどで登れる年寄りにも優しい山。
大昔、子供たちと麓から少し歩いた記憶があります。
米子市街地を抜けて、大山に向かいます。約30分で山の麓につきます。
閉まっているスキー宿のPに車を置いて、目の前はもう山です。
あちらが頂上方向。
左手から登ります。初めは木陰が続きます。
山野草いろいろ。
イタドリ(赤花)
この季節、ツリフネソウが咲いています。
キンミズヒキ
ツリガネニンジン。
せり科。シシウド?
花の後ろがクルリンと~。
マルバハギ。
ゲンノショウコはよく見る花。
白花も。
やがて木陰も尽き・・・
草原へと。ススキが穂を出して初秋の趣き。
振り返れば大山。夫は40代に何度か登ったのですが、私は未踏。
菊の仲間。シラヤマギク?
山は少しずつ秋。
秋の七草が二つ。
こちらも七草のひとつ。ワレモコウは花にピントを合わすのが難しい。
えーと・・・
秋の山歩き。舗装して歩きやすい。
のろし台跡からの大山。
米子市内と日本海。
途中に避難小屋みたいなのがありますが、何かの作業用の小屋らしい。鍵がかかっていて入れません。
その横から森林地帯へ。
ツルリンドウ。
ヤマアジサイが残っていた。
ブナの木の下、ササを掻き分けて歩く。木漏れ日の登山道。
頂上の説明版。山頂は大山寺別当(住職?)、豪円の墓所とのこと。地元の大名と争い、米子城の見下ろせる場所に葬るように遺言したそうです。
麓には歴代の住職の墓石もあります。
頂上は展望なし。草生した石垣の上に石仏一体。米子の方を見下ろしているようにも見えます。
ここまでゆっくりで30分くらい。勾配緩やかで楽に登れました。
またまたヤマアジサイ。
先ほどの作業小屋の横まで戻る。地面の切れたところは近寄って見るとジャンプ台でした。
急角度で上から見ると怖い。この山はスキーではなくてジャンプをする山のようです。40年以上前にはなかったのかも。
大山山麓。スキー場、たくさん。
どんどん降りて行きます。
大山にかかる雲が刻々変化します。
この付近で若い女性が一人で登るのに出会う。少し話をする。あとから年配のご夫婦も来る。女性、年寄りに優しい山。
大山にかかる雲が刻々変化します。
斑点の多いツリフネソウ。
こちらは淡い色。
株によって色もさまざま。9月の花でした。
今年もツリフネソウ、ヤマアジサイ、ツルリンドウが見られて結構でした。
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