午前中、知り合いの出している職美展鑑賞。
今年で70回目だそうで、昭和29年、広島市内の各職場の美術愛好家が連合で美術展をしたのが始まりのようです。
私の知り合いは会の世話役。私も四回くらい出した記憶があります。初めの二回は水彩画、あとは機織りでした。出展料は当時3千円、搬出入は自分で。参加しやすい展覧会でした。
殆どが小品でしたが、力作多数。勉強になりました。
展示室 催し物スケジュール9月|催し物案内|広島県民文化センター (rcchall.jp)
昼までには帰宅。電停降りて近くのローソンで買い物した時、無印良品の品物を少し置いているのに気が付いた。基礎化粧品と文具です。
数年前、三男嫁ちゃんに勧められて無印の化粧水など買い始めましたが、街中まで買いに行くのがやや億劫。これなら安心です。と、こんな些細なことに喜ぶ私。
今日はめでたく誕生日ですが、明日、近所のクリニックで、年に一度のいろいろな検査の予定。数値が気になるのでご馳走食べるのは明日以降にして、今日は地味に過ごしています。
地味ついでに毎度おなじみの機ごしらえの画像。
綜絖はあと6㎝分=38本くらい。そしてあとは手前に巻き取るだけ。先が見えてきました。
毎度毎度、とりあえず15分だけがんばろう、と自分をなだめて機織り機の前へ行く。
やり始めると15分では終わらないけど、嫌になるまでしない。まだ続けたい気持ちのあるうちに止める。
そうすると、その気持ちが一日くらいでまた育ち、次にも頑張れる。
頑張った自分には自分でご褒美を。といってもささやかなものです。ジュース飲むとか、録画していた番組を見るとか。
地味ですねぇ。地味な生活。人がしていないようなものを織って、ちょっと人を驚かせたい。ささやかに自己表現。
それにしても絵に比べて何と時間のかかることよ。5月から始めてやっと織り始めたところ。来年3月半ばには仕上げたい。気が付くとすっかり工芸の人になっている私。雑で不器用な私が、はててどこまでやれるのか。残りの人生の時間との競争であります。
素晴らしい作品が残ります。
私は、これと言って、何も残りません。
明るい笑い声を覚えてくださる人が一人でもいれば嬉しいです。( ´艸`)
健康で、周りを明るく照らす。毎日の素晴らしいお暮らしが想像できます。
私も見習って、自分と地球にやさしく、夫にも優しくしていこうと思っています。
機織りはいくらやっても果てがありません。物を作る人はきっとそうなんでしょうね。