先月行ってオーナー****ちゃんと友達になったので、また行くことにしました。今回は知人を誘います。
海を渡ります。橋は二段、上は道路、下がJRです。海が近い。こんな大きなものを作った人間の知恵と力に感服。
新幹線降りてJRを乗り継ぎ、バスに乗り換え、船に乗り、港に近付いてきました。海員学校の建物が見えます。
ここまで自宅を出てから約4時間です。4時間かけてお昼食べに行きます。新幹線なら東京まで行ってる。。。。。
港で小さな船に乗り換え、もう一つの集落へ。降りるのは私たち二人と地元の老人一人。
「どこへ行くん?」と聞かれたので「****へご飯食べに行くんです」「ああ、そうなあ」という感じ。
老人は違う道を行ったのか、そのうちいなくなった。いいお天気の道を歩いていたら、オーナーが迎えに来るのと出会う。
ブイのアートを前に、四人でしばしの立ち話。知人のご主人が**ちゃんを知っていることが判明。**ちゃんは島を元気にするための情報をいろいろ発信する人らしい。
宿に上がり、食事の部屋へ。女二人、「あら、これいいね」という流れに。
大きさどのくらい?作ってみようかな。今さらのガラケー、恥ずかしや。
お尻の下に敷くと正座が楽です。孫がご飯食べるのにもいいわねぇ~
食事が来ました。梅酒、鯛の漬け、ハーブティ。
外はすぐ海。船底を利用したテーブルは海の光を反射してます。
高菜と揚げ、手前は大根の膾。地元産の野菜はとてもおいしい。
ヒジキはそこらで採ってきたんや、ツル菜はそこらに生えとるし、メバルわなあ、きようお客さんや言うたら、**ちゃんのご主人(隣家の元船員の方)が釣ってきて、ただでくれた。とかで(お皿からはみ出すほどのでかいメバル!!)、いいですねぇ、田舎料理で大したことでけんけどな、いえいえ御馳走です・・・と女三人、話が弾みます。
外は海、向こうが大型船の航路、いろいろな船が次から次へと一方通行で通る。見飽きない。
名残惜しいけどお暇の時間です。料金1,000円。あまりの安さに絶句です。いいんですか、こんなごちそうしていただいて。
えんよ。誰からも1,000円しかもらってないきんなぁ、ということでした。ありがとう、またきっと来ます。というか来年、もう宿泊予約入れてます。
初めに船を乗り換えた集落まで約4キロ、歩いていくことにしました。
冬野菜が育っています。大根、ブロッコリー、高菜、キャベツなど。
だいぶ上がってきました。
集落を離れると島の中腹を縫うような道路が続きます。両側は明るい雑木林です。子供のころの話や、身内や昔の近所の人の話など、話が尽きません。
彼女もいろいろ苦労したし、お気楽に見える私だって、それなりの苦労はした(筈)。でも元気でこの歳を迎えられて、何の不服やあらむ。健康第一、そんな話をしながら誰も通らない道を歩いていく。
アキノキリンソウ
サネカズラも赤くなって。
クサギも花の盛り
14:30のフェリーで島を離れ、JRと高速バスで広島まで帰ります。
待合室から。そろそろバスが来ます。
昨日のお土産。
知人の高知土産、道端で採集したマメ科の実、これで茶粥を作る。それと練り製品各種。子供のころはごちそうだったので、我がソウルフード。赤いのは小海老を練り込んでいるから。
珍しく夫が鞘剥きを手伝ってくれた。小さな実を干してお茶を作ります。まだ青いのはどうすべ?
またまた癒された島旅でした。年内、週末はほとんど宿泊の予約は埋まっているそうです。ランチはまだ余裕あるかも。
後で調べたら漢方のケツメイシ決明子だそうで。
安いので買ってみました。http://item.rakuten.co.jp/oga/ogasabou_habu3/#ogasabou_habu3