20日を過ぎると、年末の日々は駆け足で過ぎていく。
本日、重い腰を上げて朝から年末調整。
3万円の減税、源泉徴収簿にどうやって書くのかずっと気になっていた。気になるなら税務署から来た資料を早めに確認すればいいのに、毎日の暮らしの中では優先順位が低く、つい今日になった。
資料を確認して、やっと理解できたので粛々と作業を進めるうちに最早夕方。
ついでに夫と自分の後期高齢者の保険料通知書を見る。見たくないけど見る。
夫は30代後半で厚生年金から外れたので、「年金より高い保険料~」と「こいのぼり」のメロディーで歌いながら、歌ってる場合でなくて、この先どうなるのかと不安になる。
仕事止めたら少なくなることを期待していますが。
国民年金基金も75歳から半額に。思うにこれは、制度設計した当時は75歳くらいが平均寿命だったのかもしれない。未確認ですが。今は75歳からの老後が延々と続く。若いころは早死にしたら余計な年金をかけても無駄になると思っていたけど、今は長生きに怯える日々。
ああ、人間が皆、自分の寿命が前もって分かれば効率よくお金も使えるのに、分からないばかりの悲喜こもごも。
作業はあと少し、頑張ります。
夕方、食事の支度をしていたら、夫がエアコンのリモコンが壊れた、買って来るけど車のカギが見当たらないとあたふたしている。昼休みに出かけて帰ってきてから鍵を所定の位置に戻さないのでこの騒ぎ。
結局鍵は見つかり新しいリモコンも買って来て試したけどまだ着かないと、夜、仕事場のパソコンの前でしょぼんとしていた。
「手動で動くボタンがあるはず」と、私がパネルのカバーを外してそれらしきところを押すと、エアコンは見事復活。やれやれ。
また不調になるかもしれないけど、とりあえず騙しながら行ってもらいたいもの。
人も古くなり、エアコンも老朽化。しみじみと寂しさを感じる年の瀬です。