父からの手紙 小杉健治
ものがたりは・・・
家族を捨てて、阿久津伸吉は失踪した・・
てっきり他に女ができてだと・・
思っていたが・・・ほんとは違う・・
残された子供、麻美子と伸吾の元には、誕生日ごとに父親から手紙が届く・・
10年がたち、結婚を控えた麻美子を不幸をおそう、なんと婚約者が死体で発見された。
そして弟が容疑者として逮捕される。
この危機的な時に、なんとかしようと麻美子が動き出すが・・その中でどんどんと父親の隠された秘密があきらかになっていく。
最後はほんとにどんでんがえし!二つの線が一つにつながってさいごは意外な結末が・・
一気に読んでしまいました。
それにしてもこの父親の愛情というのが底知れぬものだなと・・・
そういえば・・手紙を娘に書いたことは今までなかったなあと、娘から小さいときに手紙をもらったことはあったけど・・
これから娘に手紙を書くことはあるのだろうかなと・・ふと思ったが・・
たぶん・・今までどおりメールですませるんじゃないかな(笑)
なんとなく・・いまさら手紙をかくというのはなんか照れてしまうよな・・・