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さよなら渓谷 吉田修一
去年の夏にでた小説
吉田修一の本は東京湾景 7月24日通りと二冊ほど読んだ、というか7月24日通りは途中で、読むのをやめた、とても青春な感じで大学生が主人公でおもしろくなかったので・・
今回3冊目
読んだら、今までとは全然違う感じで、主人公は週刊誌の記者 元名門野球部OBで集団レイプをした、今は派遣社員で内縁の妻と生活する尾崎 そしてレイプされた夏見・・・
それに尾崎のとなりの里美、実の息子殺しをした犯人・・・
昔の事件をおいかけるうちに最後は意外な結末が・・
今までとは違うなかなかおもしろい小説にしあがってる。
一気に読んでしまった。