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映画 阿弥陀堂だよりを見て、そして先月 実際のロケ地の飯山の集落の阿弥陀堂へ
いって・・ まだ本は読んでいなかった
ということで読んでみました。
信州の山村での生活の表現がすばらしかった、読んでいて容易に情景が浮かんできました。
人間の本来あるべき生活の姿 考えてしまう時間でした。
阿弥陀堂に集まる人々
阿弥陀堂で堂守で暮らす老婆、そして難病とたたかいながら明るく生きる娘
ここは時間が静かに流れている
考えると今 自分が生活してるのは仮の姿なのだろうかとも思ってしまします。
ほんとの自然の美しさは・・・
こうした人々の生活の中にひっそりとしたところに四季を感じ、静かに生活するところに
自然の美しさがあるのではないかとも思ってしまいます。
そとから観光で自然を見るのではなく、人々が自然の中で生活するところに自然の美しさ
を感じるものではないかと思います。
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