My Song My Foolish Heart

4月に12年の単身赴任が終わりました!、山が好き、キースジャレットが好き、街道歩きが好き、2012年中山道を完歩しました

影法師

2013-12-25 21:41:27 | 読んだ本

百田尚樹の時代小説

時代小説も書けるんだ・・・・

タッチはどことなく藤沢周平風とでもいう感じです。

若き武士二人の友情を描く物語ですが

陽をみるもの、落ちていくもの

落ちていくものは最後は信念のもと自ら落ちていったのであった。

今では考えられない生き方。

今は強いものにまかれて、自分が自分がという世の中

うまくいったことは自分の手柄、うまくいかなかったのは人の責任

そんなやつ、自分の近くにもいます。

弱ってる人間に輪をかけていじめてる弱い人間、います。

弱いものを守ることができないやつは男ではない

生きていく値打ちもない、畜生だ

人間なら弱いものを守るのが生き方である。

今の日本、すべてが弱いものいじめですね、消費税UPもしかり

派遣労働推進したおかげで格差は広がる。

格差が格差を生む

いくら悪くおもわれてもいい、自分がいじめられてもいい

弱いものいじめだけはやめよう、当たり前のことですね

こどものころ親から弱いものいじめをして怒られたことはあります。

イエスキリストも迫害をうけ十字架にかかりました。

イエスの心を思うことが必要ですね。

今夜はクリスマスです。

少しでもイエスの教えを考えましょう。
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日暮れ竹河岸

2013-12-25 21:27:25 | 読んだ本

藤沢周平の本はほとんど読みました

あと2冊あるのですがどうも読む気にならない本が残ってます。

回天の門、白い瓶・・・この二冊は興味がでません。

藤沢周平の折り返し読みです。

40代の時に読んだ感じとまた違う感じだと思います。

人情もの、それもかなりの短編、19の短編です。

江戸の風景とともに人情いっぱいのものがたり

司馬遼太郎、池波正太郎・・やはり藤沢周平が自分にとって一番

しっくりきます。

今の日本人が忘れているものを思い起こさせてくれる作家です。

また深川あたりをぶらっと歩きたくなりました。
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