40代半ばのころに読んだ、重松清の送り火を読んだ
短編連作で舞台は私鉄の富士見線 想定は京王新宿線 八王子までというところです。
主人公は40代のサラリーマン
沿線物語、普段の生活のものがたり。
40代のころに読んだ時の感じがやはり今は違う、この主人公はその当時 自分の姿だったのだな
今はこどもも独立してても離れた50代半ば
もう過ぎてしまったものがたりでもある、けれど主人公が自分がこどものころを思い出すところは
いやに共感してしまう。
そうだった・・・そうだった・・・
昔子供のころ、自分の通う小学区に当時は珍しい12階建て大型マンションができた、転校生がどっときた。
三重県からきた友人は元気にしてるのだろうかな3年生に転校してきて6年生の途中で転校した。
東京からきた転校生の女の子は学校のアイドル的存在
もういいおばさんだろうね。
昔は定年は55歳だった、本来ならあと1年で定年なのにねとりあえずあと10年働かないと・・
思えば遠くへきたもんだと海援隊の歌があるが、ほんとにそう思う。
なんでこんな千葉の田舎で単身赴任して東京で仕事してるのだろうかと思うと面白い。
許されるなら、あと退職までどこか東南アジアでの仕事させてもらえないかな・・・
ベトナムとか・・まあおいらのTOICEの点数では話にならないから無理か(笑)