海がみえる家 はらだみずき
表紙がいいので思わず買って読んだ・・
まずは舞台は千葉県南房総の館山から一つ手前の駅から海へ向かう・・
読んでいて場所は冨浦から大房岬あたりが舞台だなてわかった・・道の駅がでてくるが
それはおそらく琵琶アイスが美味しい冨浦の道の駅がモデルだろうなあ・・・
入社1ケ月でブラック企業をやめて直後に、田舎暮らしをしていた父の死を知らされた
電話は知らない男だった。
孤独死したのか霊安室で対面した父はなぜか記憶とは違う風貌をしていた。
家族に残されたのは、丘の上にある海が見える平屋の家、遺品整理している中で意外な
事実を知らされる。
父の残した足跡をたどり、もう一度自分の人生を見つめる時間を過ごす・・・
幸せとは何か?をといかける
この父の海の家での生活、食べていくための仕事とか読んでいて羨ましい気持ちになる
もう自分は見直しすることはできないかなと、思い切ったことはもうできないよねと思うと
残念な感じがするなあ・・・