My Song My Foolish Heart

4月に12年の単身赴任が終わりました!、山が好き、キースジャレットが好き、街道歩きが好き、2012年中山道を完歩しました

今夜の一枚 JUNE JULY AUGUST 松岡直也

2022-05-29 20:21:27 | JAZZ

今夜の一枚、急に夏日がきて気温は32度、体がついていけないが、夏がきたかという感じ、

この年になれば夏は何もうれしいことは何もないが・・

気持ちだけでも夏の爽快さでいてたいもんだ(体力的にむりだけど)

せめて音楽だけでもということで松岡直也のなつかしいアルバムを聴く、6月 7月 8月!夏が始まり夏が逝く

20代のころにはフユージョンが席巻した、その中で松岡直也は南国的な海的な感じの音楽だったイメージがある。

各曲でイメージポエムが添えてある

君はいつも夏の匂いがした

優しさとは哀しさとのことよと君は言った。レイトショーだけかかる、

避暑地の小さな映画館の暗がりで、僕が見た君の最後の横顔。

硬い椅子が、僕たちの下で心のように軋んで音を立てていた。

・・・・・・・

君のことを競い合った短い夏の終わりだった。

・・・・・・
今でも君だけが二十歳のままで、だれも座れない空っぽの椅子に腰かけて、傷だらけの銀幕を見つめている。


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自分の頭で考える外山滋比古 を読む

2022-05-29 13:47:24 | 2022年本


外山先生の思考の整理学は以前読んでみた。

この本は思考に関するエッセイ本です、気楽な感じで読むことができました。

忘却は「力」である・・・

忘却ほど大事なものはない、選択的忘却とは・・・人さまざま、同じように忘れるのではなく、

めいめい自分の気持ちにあわせて覚えたり忘れたりする。

記憶するだけで忘却がともなわなければ、頭の中が飽和状態になる、危険である。

忘却をないがしろにするのは大きな誤り、自然に忘却できるように人間はできているのです。

謙虚になるということ・・・・

えらいひとになると・・・
心の高揚が五体にあらわれるのを抑えることは至難の業でしょう、みっともないことを避けるには偉くないのに限る。

謙虚という事は社会的徳目として大切であるように思われます。

相手の事を考えれば当然、控えめ、遠慮、自制の心が働きます。

周りをみたらこの自制の心がない人がすごく多い、あいかわらず声高に怒りまくり恫喝かとおもえる発言する人が周りにもいます。

そういう輩はあほだなと見ておくのが一番いいのでしょうけど、その存在がまわりにあたえる悪影響が本人は気が付いていない・・あさはかだね
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