タイトル・・人生に意味なんかない・・的を得てる・・自分の考えに
近い。
自分も人生に意味なんてもたせてら息苦しくてたまらない、何も考えずに
それなりに生きていたらいいんだよと最近は思うようになってきた。
抜粋です。
会社や学校を辞めるとまわりから落伍者の烙印を押されてしまうのではないか
とおびえる。自分は落伍者になりたくないと思うのは「人生に生きる意味がある」」ので役に立たない落伍者になってはいけないという呪縛から逃げられないからだ。
役に立つ=いいことは資本主義が生んだ幻想
利他主義の行きつく先は全体主義
本当は利他主義という言葉は、権力者が被支配者層を呪縛する為の呪文なのだ
現在の権力は資本主義なので、あなたが、利己的に、自分の幸せ。自分の楽しみ
自分の喜びの為に生きることを選ぶと、資本主義はそれを「けしからん」
と非難する。なぜならそれは資本主義にとって役に立たない生き方だからだ
その時にあなたを非難するのにつかわれる言葉が「利己的」「利己主義」と
いう言葉なのだ。
SDGsは環境に配慮しないと今に地球は大変なことになって、あなたや
あなたの子孫の生存に負の影響がでるという脅しをかけて、一部の環境関連
企業が儲けようという、私に言わせれば最悪のペテンで多くの現代人が
だまされている。
環境に適応できないなら逃げればいい。
マスコミや義務教育を通じて「利他主義はいいことだ」とプロパガンダに
余念がない。当の権力者たちは利己主義の塊でろくに働かないで金を稼いでるくせにね。
元おニャン子クラブの生稲晃子は参議院議員になったが完全に自民党の採決
要員でしかないでしょ。政治の事はなにも知らないから、インタビューや
アンケートにまともに答えられない。まさに働かずに金をもらっている典型的
な人物と言える。
資本主義が作り出した「役に立つ」のは善、「役に立たない」のは悪
という基準をマジで信じてることが問題であり、別にその基準を満たした
人生を生きる必要がないことに気が付けば、人生はずっと楽になるのだ。
「意味のある生き方をしろ」「役に立つ生き方をしろ」「無駄な生き方をするな」
というのは三位一体となって多くの現代人の心を縛っている。
しかし人間は「意味のある生き方をしなくてもいいし」「役に立つ生き方をしなくていい」し
「無駄な生き方をしてもいい」のである。
なかなか痛快な本だった!!そうそう!!自分もこう思うというところが
多かった、おすすめの本。