My Song My Foolish Heart

4月に12年の単身赴任が終わりました!、山が好き、キースジャレットが好き、街道歩きが好き、2012年中山道を完歩しました

信州新酒

2010-11-20 14:55:27 | 信濃の国だより2

先週、マサヒさんとえみ丸さんと飲んだ時に

買っていったのがアルプスワインの新酒の赤、とてもおいしかったので

先週、白を、頂きました・・・・

実はお得意先で頂き物です(笑)話の展開でいただくことに・・・
アルプスワイン 信州産100% 2010年新酒旬醸ナイアガラ

ワインのふるさと塩尻 ききょうが原

香りがすごくいい、いかにも新酒のフルーティなさわやかな香り・・

味は少々甘口で、自分の好きな白の甘口

自分はあまり強くないので、少し飲んで味わいます・・

ボジョレーよりも信州!!

ボジョレーで騒ぐなよ・・・信州にもヌーボーはあるで

日本人だろ、お茶漬け食べろじゃないですが・・

日本人ですもの

ワインのみながら聴くのはやはりこれだね

エバンスのワルツ・フォー・デビー

これがいいね
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晩秋の成田山

2010-11-20 14:27:12 | 佐倉とその周辺
この土日は佐倉の自宅に帰っていました。

いつも金曜日の夜に長野を車ででて夜1時半ぐらいに佐倉につきます。

この車で帰る時間は至福の時間でもあるのです、好きな曲を聴きながら

これからゆっくり休日をすごす、娘とも会える・・

いつも睡眠障害ぎみなんですが、佐倉の家に帰った時はほんとにぐっすりと眠れる・・・

自宅のある町の街路樹も落葉しつつあり、もう千葉も秋が終わりになりつつあると実感

家族で久々に成田山に紅葉を見にいってきました。

だいたいこの時期と、正月あけの年に二回ぐらいは最低いくことにしています。

とりあえず、お参りを、不動明王の全国総本山ですから、家内安全と交通安全 健康を

お願いをしました、ある本で読んだのですが・・お参りはほんとはお願いをするのではなく

お礼をするのがほんとだということを 知りました

ということで、とりあえずここまで無事にこれたのをお礼してお願いをしました。

そうそう、海老蔵、まおさんが結婚のお参りにきたのですね・・・

お参りをすませて、裏の成田山公園へ、ここは池が真ん中にあり、廻遊式の中国のような

庭園です・・

今年の成田山の紅葉はとても色つきがいい
のんびりと公園を歩きながら紅葉を堪能しました。

公園の松をみながら、ふと思い出した本の一文がありました。

高倉健の「旅の途中で」からの文です

・・・・・・

「寒青」

かんせいと読みます。

漢詩の中の言葉で「冬の松」を表すそうです。

凍てつく風雪の中で。

木も草も枯れ果てているのに松だけは青々と生きている。

一生のうち、どんな厳しい中にあっても、

自分は、この松のように

青々と

そしていきききと人を愛し、信じ、触れあい

楽しませるようにありたい。

そんな風に生きていけたら・・・

とても好きな言葉です・・

  
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東美濃 岩村の町 商家の町並み 勝川家

2010-11-20 14:23:49 | 美濃の国めぐり

岩村の町では昔ながらの商家が保存されています。

その一つ勝川家に入ってみました。

こじんまりとした商家の庭、酒田へいった時も商家によりましたが、庭はやはり質素で

それほど芸術的なものでもなく、どこでもあるような少しいい感じの庭?

けどこんな、なんでもないような商家の庭が自分にはしっくりくる、特に坪庭はいい

古ぼけた渡り廊下もいい、これといった美しさというものはないが・・・

全体に美しいというほどのものでもないかもしれませんが、とてもしっくりくるといのは

生活美とでもいうのでしょうか、生活にねざした美しさを感じました。

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東美濃 岩村の町 

2010-11-19 14:21:29 | 美濃の国めぐり

10月13日

14日から5日間、リフレッシュ休暇を利用して中山道歩きをするのに、美濃に向かう

途中に、どこか寄ろうかなと考えて、東美濃の城下町岩村の町に行くことにしました。

街のメインストリートは昔の面影が残り、城下町というより街道筋の街のようです

城から一本道で下る道が街の中心街



街をふらふらと歩きながら坂を登っていくと岩村城址へ

なんでもここの城は室町時代に一時城主が女城主だった時期があったとのことで

日本でも珍しい城といえます

今はもう城址として残ってるのは太鼓楼ぐらいですが

平日の城址はだれもいない

それほど有名でもないこの小さな町の城址でゆっくりした時間をすごす

観光客がいなくて静かでいい・・・

一人で缶コーヒーを飲んで静かな時間をすごしました・・・
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沓掛石仏群

2010-11-19 14:18:52 | 石仏・道祖神

千国から栂池へむかって走ると、沓掛のところに石仏群が塩の道にあります。

馬頭観音様

手には車も何ももっておらず、手をあわせておられます

美濃でよく見る馬頭観音様とはかなり違うようです。

白衣観音様・・・白衣観音とは知らなかった

そして庚申塔

最近 知ったことですが

観音様とは観る音、観える音

こどものころはもの言わぬ石や木や花などに語りかけていた

幼いころは花や木の言葉が聞こえたのだろうな・・・

いつしか大人になるにつれ、木や花などに声をかけるのを忘れた

のだろうな・・

そういわれてみると、こどもの童話に出てくる木とか花には顔があったなあ

山にいって、大きなブナの木とかを観ていると、たまに木が話しかけてくる

ような感じがあります、また山自体が話しかけてくるような気もする時があります・・

まだまだこの年でも幼いときの物を観る心が残ってるのかなあと安心します。

そんな心で石仏を観ると・・話しかけてくるような感じになるのでしょう。
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酒道楽 工藤

2010-11-18 14:14:55 | 

村上の町はちょうど今屏風祭りをしていました。各商家が家の屏風をかざり、町家を見学も

させていただける祭りです。

町家は京都の実家も町家なので特にめずらしくもないのですが・・・

武家屋敷でボランテアのおじさんに、少し先に工藤という酒屋があるからいってみたらいいよ

社長とてもおもしろくていい人だから

ということで店にいってみました。

なぜか店にはペコちゃんグッズがところせましと並んでいる。

しばらく奥さんと話をして、店を見せていただきました。

店には社長の作品があちこちに・・・

あちこちに、すばらしい言葉がちりばめてある

とあれこれみていたら社長が戻ってこられました・・

いらっしゃい!まあゆっくり珈琲でも飲んで!と

コーヒーを頂いて、のんびりと社長と話を

今 長野に単身赴任してるとか・・実家は千葉とか・・まあいろいろと

社長がおもむろに紙をだしてきて・・・さっと・・・

とさっと・・・言葉を書いていただいて、プレゼントしていただきました。

社長いわく、インスピレーションで出会った人に合う言葉を書くそうです・・・

でこの作品

でまた、世間話をしていると・・・・

次は似顔絵を描いていただいた・・それも筆ペン一本でさっと

うーん、似てるような・・・

でなんやかんやと時間をすごして・・

またまた話がつきず

もう1時間半ぐらいおじゃましています・・・

ということで、社長がおすすめの地酒を・・・

おみやげで買ってかえりました。

この二本は村上市内でしか飲めない酒ということで値段も安いしおすすめとのことです。
宮尾酒造 〆張鶴  大洋酒造 紫雲大洋盛 どちらも720mlで750円

今回の旅の最後に

思わぬ出会いがありました。

短い時間でしたが、工藤社長の人柄、大らかなところ

あらためて営業の仕事をしていてほんとによかったなあと思うことが

できました・・

最後に元気をいただいてこの旅の最後をしめくくることができました。

http://kudo-fan.hp.infoseek.co.jp/sakekudo2008/sakedouraku.htm

工藤さんのHPです。
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羽越本線 勝木駅 五十川駅

2010-11-17 14:39:42 | 
酒田への旅の最後の宿泊地の瀬波温泉へ向かう途中

日本海沿いに車を走らせます

羽越本線の駅にも少し立ち寄りました。

鶴岡市 五十川(いらかわ)駅

海のすぐ横にある無人駅

ほんとうになにもない駅

駅というより停車場という言葉の方がいいかもしれない

天気のいい日だったのですが、冬は日本海からふきすさぶ風と雪で

銀色と群青色の空と どことなく陰的な感じがいっぱいになるのでしょう・・

ほんとはそのころにきた方がこのあたりは印象的かもしれない


それから新潟県との県境にある

勝木駅には夕方日が暮れるころに立ち寄りました



ここももちろん無人駅・・・

ちょうど列車がはいってきました、

降りた人は女子高生が二人



二人のうち一人は歩いて帰り、もう一人は駅前からバスに乗って・・・

どこにでもある田舎の駅の風景なのですが

何か印象的な感じを受けました

日常の風景の中になにか寂しさを感じるのです、

日本海沿いの裏日本の小さな田舎の駅というのもあるのでしょうが・・

でもこんなあたりまえの日常の風景が

旅の中で自分の印象に深くのこるのです、人気のある観光地よりも

印象に残るのです、今まで旅をしてきた中で頭に大きくしめてるのは

観光地ではなくて、なにげない町の風景、駅の風景、町の人々

それもなにかもの寂しい感じの風景が自分には印象に残るのです。

時間は夕暮れ、空は群青色、寂しげな電灯がともる・・・

そして駅前には一件の旅館


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村上の町 黒塀の通り

2010-11-17 14:37:09 | 
村上の町をぶらっと歩きます・・・

案内をみてると黒塀の通り 安善小路とあるので、さっそくいってみました・・

とこんな感じで黒塀が続きます。

かなり趣のある通りです・・・

平日なので観光の人もほとんどなく、静かな町でゆっくりとした気分です。

黒塀小路をぬけると表通りへ・・

この村上は鮭で有名な町 

表通りの干物屋

玄関に塩引き鮭がつるしてあります

これが村上の町の有名な塩引き鮭のつるし・・

まだ早いですが11月 12月ごろはピークになるようです

雪の降るころにこれたらいいだろうなと

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蓼科

2010-11-16 14:51:03 | 信濃の国だより2
上諏訪温泉に泊まって次の日は快晴

今日は諏訪の得意先をすませて蓼科へ商談へ

このあたりは紅葉が真っ盛り

そして蓼科山は、白く雪をかぶっていました・・・

北アルプスの方を見ると穂高の山々が白く輝く峰をみせています

写真はうまくとれなかったので

蓼科山を・・

諏訪富士といわれるだけあって、とても端正な山容をしています。

もうすぐ冬・・・
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中山道を歩く 中津川宿~大井宿 深萱立場 5

2010-11-15 00:09:16 | 中山道完歩記録(美濃路近江路)

大井宿をすぎて、山道の登りがはじまり、山の中を歩きます・・・

ちょうどこの中山道のレリーフのあるあたりで

中山道を歩く人のために、竹でつくった杖を無料で提供してありました。

近くで畑仕事されてたおじさんが

「こっから、きついから、杖もっていきなさい」

お言葉にあまえて杖を持ってあるきました、竹をいぶして表面を焼いて強化してあります

竹とは思えない少々きつくついてもびくともしない・・・


登り切ったところからの景色

恵那山から中央アルプスのほうが見えます・・

少し石畳の道を歩きます・・・

やはり山の中をあるくと気持ちがいい、足取りも軽くなります・・・


そして首なし地蔵 ・・

京都の愛宕山の裏にも首なし地蔵がありますが

それぞれ由来が多種多様です・・


そして山からぬけて小さな集落に・・・

熊出没注意!

こんなに山が浅いところでも熊がでるのか・・

それにしてもこの看板の熊 とてもこわい顔しとる、いやにリアル

そして山の集落から住宅地になり、武並駅へつくころは暗くなってきました・・・

10月16日歩く


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中山道を歩く 中津川宿~大井宿 深萱立場 4

2010-11-13 00:04:11 | 中山道完歩記録(美濃路近江路)
坂を下ると、大井宿の中心に・・・・

いつも思うけど、中山道のこうゆう坂道はとても素敵だな・・

坂の途中には

高札場と・・

街道の石仏群・・・・

大井宿の中心に・・・

そこそこ昔の面影が残ってる街です、それほど力をいれて残してるという感じでは

ありませんが、そこそこ街を楽しめます



広重の大井宿の絵はこんな感じ・・・とても雪が深い感じですが

この絵の景色とは少々想像ができません。

このあたり雪が多いというイメージがないのです

今年の5月にはじめて中山道を南木曽から中津川まで歩いて・・・

半年ぐらいでかなり歩きました

なんで歩こうと思ったのかなと考えると、最初にいった妻籠 とその街道の美しさ

がきっかけなんですが

そういえば・・・大人になってから特に何か達成感というものがないなあと

今の時代は仕事でも生活でも達成感を味わいにくい世の中ではないかと思います。

仕事も昔は達成感・・・がんばってがんばれば成果がでるというのがありましたが

今は達成しても、次から次へと課題もきて、忙殺されて達成感を感じにくいのでは・・

そういうこともあり中山道を完歩で

ひとつは達成感を味わいたいというものあります。

そして、もうひとつは歩くことによって、なにか心が浄化されるようなそんな気持ちもあります。

自分に対する反省と再生

おおげさな言い方かもしれませんが、巡礼という感じかもしれません。
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中山道を歩く 中津川宿~大井宿 深萱立場 3

2010-11-12 23:59:32 | 中山道完歩記録(美濃路近江路)
中津川から大井へ向かう、田舎道

途中道が微妙に分かれてるところに、ちょうどその分かれ道の畑でおばあさんが

畑仕事していました。

念のため、道を聴きました。

おばあちゃんとしばし話をするマサヒさん

空を見ると・・・・

すばらしい、いわし雲・・・秋そのもののすばらしい空

中山道は田舎のほのぼのとしたところを歩きます・・・

天気もいいし、のんびりと歩く いい気持ちだわ

そして大井宿(恵那市)へはいります

そして宿場町へ下る坂から

ここが有名な場所・・

写真ではうまく見えないのですが、向こうに御嶽が見えます・・・

木曽の名残りという感じでしょうか・・

そして坂をくだり、大井宿の中にはいっていきます

続・・・
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晩秋の白樺湖

2010-11-12 14:49:17 | 信濃の国だより2
夕方 白樺湖へ仕事でいきました、茅野から高度をあげるにつれて景色は

秋から冬へ・・・

車からおりるとものすごく寒い、商談先の方に聞いたら昨日は雪が降ったとのことです

見るからに寒い 晩秋の風景 

紅葉もほぼ終わりかけてきて、冬になりつつあります


日が暮れて寒さが急速に増してるよう・・体感温度はほぼ0度、手が痛い

スーツ姿ではたえられない

さてと今日は泊まりで上諏訪温泉

早いとこ温泉つかってあったまろう・・・

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中山道を歩く 中津川宿~大井宿 深萱立場 2

2010-11-10 23:55:03 | 中山道完歩記録(美濃路近江路)
そして・・・

双体一身道祖神があらわれました、

信州で道祖神はあちこちでいろいろと見ましたが

この形の道祖神は初めてみました・・・

男と女と違う頭があり、しかし体は一つ いわゆる一心同体という感じです。

とても貴重な道祖神と言えるでしょう

道祖神の足元にはたぶん菊の花・・・

なにかどうゆう関連があるのだろうか?

上宿の集落に上宿の一里塚

やはり岐阜県だよな、路のあちこちに柿の木が・・・

どうも柿はこどものころからあまり食べないので・・渋かどうかはよくわかりませんが・・

季節としては柿を見ると秋という感じがしますね、梨をみてもさほど季節は感じないのですが・・柿はさすがに秋を感じさせる・・

そして、六地蔵石憧・・・・

これも自分はあまり見たことがなかったです・・

振り返れば恵那山がどんとかまえています・・・

続く・・・まだまだ先は長い・・・
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ほんとうにやばい 熊

2010-11-10 14:48:12 | 信濃の国だより2
朝 信濃毎日新聞(信州NO1新聞)を読むとびっくりです・・・

なんと・・・信じられない・・・

なんと松本市街に熊が出没!!!

それも南松本地区、住宅密集地で、現れたのはイトー・ヨー・カドー南松本店の近く

はっきりいって信州では都会の場所です

それも山からは5K以上もはなれたところです・・

来週 仕事で大町の山奥へ(大町市は熊が毎日あちこち出没して熊警戒警報発令中)

そして木曽の開田へもいかなくてはなりません・・ここも熊が出没が頻発

まじやばいよな・・・

松本でも熊だから・・長野市街にも熊が現れてもおかしくない、山はすぐそこに・・

自分の家は山はすぐそこ300mほど、でてきてもおかしくない

善光寺も山はすぐそこ・・昼間に善光寺に熊出没したらどうなるのだろうか・・・

こわい こわい
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