今まで何度も訪れているのに、奥の院まで歩いたのは初めてでした。
この奥の院の背後には、大きな岩がそびえ立っています。
その昔この岩窟で弘法大師が虚空蔵求聞持法を修め、
大きな窪みの側に堂宇を建てて、自分で薬師如来を刻み本尊としたのが
大窪寺の名の由来だといわれています。
またいつもは本堂しか訪れたことがないので、昨日は境内をゆっくり歩いてみました。
大きな大師像や
ずらっと並んだ大師像
そして寶杖堂(ほうじょうどう)というガラス張りの建物の中に、
結願したお遍路さんが奉納した金剛杖が収められていました。
これは春分の人8月20日に柴灯護摩供(さいとうごまく)で焚き上げられるそうです。
その時には苦楽を共にした杖が燃え上がり、煙となって
お遍路さんたちの思いを天へと運んでいくのでしょう。
何十日もかけて四国を廻り、やっとたどり着いたお遍路さんの
締めくくりとなるにふさわしいお寺でした。
この奥の院の背後には、大きな岩がそびえ立っています。
その昔この岩窟で弘法大師が虚空蔵求聞持法を修め、
大きな窪みの側に堂宇を建てて、自分で薬師如来を刻み本尊としたのが
大窪寺の名の由来だといわれています。
またいつもは本堂しか訪れたことがないので、昨日は境内をゆっくり歩いてみました。
大きな大師像や
ずらっと並んだ大師像
そして寶杖堂(ほうじょうどう)というガラス張りの建物の中に、
結願したお遍路さんが奉納した金剛杖が収められていました。
これは春分の人8月20日に柴灯護摩供(さいとうごまく)で焚き上げられるそうです。
その時には苦楽を共にした杖が燃え上がり、煙となって
お遍路さんたちの思いを天へと運んでいくのでしょう。
何十日もかけて四国を廻り、やっとたどり着いたお遍路さんの
締めくくりとなるにふさわしいお寺でした。