里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

乾かぬ畑のジャガイモを掘る

2019年07月11日 | 畑:土物類

 先月下旬から、必要な都度ジャガイモを収穫していましたが、すべて掘り取りました。
 連日の悪天候で、茎は枯れてしまい、これ以上畑に置いてもしょうがないので、少し晴れたところで収穫しようと思っていたのですが、この先、天気予報の晴れマークも全くなく、掘ってしまうことにしました。


 茎は腐っていますし、青く残っている葉はわき芽の葉ばかりです。


 助っ人の手を借りて収穫しました。1aばかりなので、二人で2時間ほどで終了しました。
 畑は水分が多く収穫には最悪です。ただ、ここは山砂を客土したところなのでほかの畑に比べるとまだいい方です。品種も男爵だけなので区分する必要がなく簡単です。
 豊作とは言えませんが、数も大きさもまあまあといったところでしょうか。畑自体が午後から日当たりが悪くなる部分があり条件は余り良くありません。大玉も小玉も少なく中玉が多いようです。購入種と自家種の両方を使っており、今年の購入種から収穫した芋の一部を来年の自家種に取るので、それだけを区分しておきます。

 

光りが当たると緑化してしまうので、作業場の中に取り込みました。周りが少々雑然としていますが。



 できるだけ余り重ならないようにしましたが、途中かき混ぜながら乾かす必要があります。例年だと動かしているうちに土は乾いてくるのですが、ほとんど乾きません。


 来年の自家種用に今年の購入種から採った中玉の揃ったところを60個ほど分けておきます。
 

 肥料袋で軽く8つほどだったので100キロくらいはあるでしょうか。
 肌はきれいです。