里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

夏秋きゅうりの整枝と摘葉

2019年07月25日 | 畑:果菜類
 
 夏秋きゅうりは今が収穫のピークになっています。
 収穫は子蔓の中段が中心ですが、上段の子蔓、主枝の遅いもの、さらには下の方の孫蔓からの収穫も重なってきています。 
 連日の不良天候でべと病が出てきました。 

 子蔓の摘芯はかなりの部分終わっています。一斉に摘まないようにだけ心がけています。
 孫蔓は基本はそのまま伸ばします。

 伸びすぎてこまるものは随時ピンチします。勢いが良ければさらにひ孫蔓が出てきます。
 このように地面に近いものは地べたに這うようになります。


 これはピンチします。

 このように芯が小さな孫蔓は伸びにくいので、ネットに掛けてできるだけ伸ばすようにします。

 枯れたり黄色になった葉は掻いていきます。

 きゅうりの葉は開いてから50日くらいで働きを終えるそうですから、我が家のキュウリで言うと主枝の葉は8月いっぱいで全部の寿命が尽きるということになります。これからは子蔓や孫蔓の葉が働けるように、邪魔をする古い親葉は摘んでいきます。
 また、形の悪いものはできるだけ小さいうちに摘果するようにしています。

 どうしてもこの時期は処理しきれないほど採れてしまうのですが、やむを得ません。本当は形のいいものも思い切って摘果すべきなのでしょう。

 助っ人は、この時期のものを塩漬けにしています。その後、最終的には奈良漬けや味噌漬けなどになって重宝します。