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里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

古木のつげの木をバッサリ切り詰める

2021年02月22日 | 古木管理

古木のつげの木を思い切って切り詰めました。
専門家から見れば基本無視の無茶なやり方でしょう。
このつげの木は庭の一番奥、古木のザクロや梅の木と同じ列に植えられています。
樹齢はよく分りません。ザクロや梅の木と同様なら100年以上ですが、幹の様子からはそれほどではないように見えます。


剪定は助っ人に丸形に刈り込んでもらっています。


しかし、石垣のすぐ上にあるため刈り込むのが難しくなっていました。

自宅の正反対の正面から見ると、上手く刈り込めず、枝が飛び出したままです。


どうするか懸案だったのですが、この際、思い切ってバッサリと切り詰めることにしました。
切り詰めれば当然弱りやすいので、ヘタをすれば枯れることもあるかもしれません。しかし、このつげの木はあまり価値がありそうにも見えないので、ダメ元で何年かかけ作り替えたいと思います。
しっかりとした管理をせず勝手に伸ばしてきたので根元から太い枝が何本も出ています。これを切り詰めました。


古木らしく空洞も見えます。


これから、下の方から出ている小さな枝葉を伸ばしていこうと思います。
太い枝は様子を見てまた整理します。

バッサリと落とした枝。


つげの木は強いので枝葉が容易に伸びてくると思いますが、どうでしょう。

現在は、正面からは死角になり切り詰めたところはあまり見えません。

これもいずれ整理し、全体が容易に刈込みできるよう作り替えたい。