里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

ターサイと雪菜(縮み雪菜)が小さくなった

2021年02月01日 | 畑:葉菜類

今日から2月、ターサイと縮み雪菜の姿が小さくなりました。
ターサイ、縮み雪菜とも穫り始めて2ヵ月以上経っています。
日が経つごとに姿を大きく変えます。
こちらはターサイ。


種播きは9月25日で、収穫開始が11月20日頃。
初めのうちはまだ茎が立っていますが、次第に地べたに這うようになります。


年明けには完全に地べたに張り付いた状態になりました。
そして、その後は外葉は黄ばんで枯れ、株は縮んできます。


ピーク時から見ると半分くらいになったでしょうか。


はじめ株が重なるように密植になっていました。収穫したせいもありますが、株が縮んで空間ができてきました。


小さいながらも葉は厚く濃緑です。
近づくと中心に花芽らしきものがあるようです。


これは雪菜(縮み雪菜)。


縮み雪菜はターサイの変異した株から育成されたと言われています。、初めのうちはターサイとほとんど区別がつきません。
生育するにしたがって、はっきりと違いが出てきます。
気温が下がると、ターサイと同じように地べたに着くように広がってきます。はじめターサイより立っていますが、今では完全に地べたに張り付いています。


外葉は変色し、次第に枯れてきます。
葉の縮みは一層甚だしくなってきました。


株全体も縮んでいます。
密植状態だったものが隙間が出てきました。
小さいながらも葉は厚く濃緑です。


こちらも中心に花芽らしきものができているようです。
厳寒の中、みちのくにも確実に春が近づいています。


ターサイも縮み雪菜も小さくなりましたが、姿の違いはさらに大きくなってきました。
右がターサイ、左が縮み雪菜。


小さくはなったもののターサイと縮み雪菜はまだ穫り続けます。
やはり好みで、チンゲンサイよりこちらの方に食指がいきます。
このような姿になったものは売り物にならないので、自家用以外に食されることはありません。しかし、旨味は凝縮されています。