11月半ばから穫り始めた菜の花「寒咲花菜」。未だ穫り続けています。
酷寒に耐え頑張っていますが、さすがに弱ってきました。
酷寒に耐え頑張っていますが、さすがに弱ってきました。

暖冬だった昨年とは様子が違います。
外葉はほぼ枯れました。葉の寿命でもありますが、-10℃まで下がるような極低温のダメージが大きい。
外葉はほぼ枯れました。葉の寿命でもありますが、-10℃まで下がるような極低温のダメージが大きい。

耐えきれずに株自体が枯れかかっている株があります。ここにきて、株による勢いの差が顕在化してきました。

このようにわき芽が旺盛に伸びている株もあります。

このくらいの勢いならしばらく持ちそうです。

丈が短く葉色もかなり黄ばんできていますが、その分軟らかく美味しい。

このようにわき芽(子茎)収穫後に出る孫茎の伸び方も鈍い。
昨年に比べるとかなり遅れており、今年の孫茎は丈が短くて終わりそうです。

ただ、昨年は異常な暖冬で生育が良すぎたと言えます。今年はアスパラ菜が完全に枯れてしまいましたが、昨年のアスパラ菜は今頃でも花が咲いていました。
このような株はあと幾ばくも持たないかもしれません。しかし、駄目になりそうでしぶといのがこの「寒咲花菜」。

何といっても、一段と軟らかくなり風味があって旨い。
花から葉、茎まで余すことなく食べられるので重宝です。
花から葉、茎まで余すことなく食べられるので重宝です。

丈が短くなっても、皆、この花菜を好むので最後まで穫るつもりです。
他の茎立ち菜も大分蕾がはっきりしてきましたが、やはりナバナ類の中で、一番菜の花という言葉の似合うのがこの花菜です。
他の茎立ち菜も大分蕾がはっきりしてきましたが、やはりナバナ類の中で、一番菜の花という言葉の似合うのがこの花菜です。