里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

支柱を立てナスを誘引

2022年06月02日 | 畑:果菜類

ナスは植付けて半月ほど。支柱を立て誘引しました。
品種は中長なすの「くろべえ」。
植付ける時の苗は花芽が辛うじて確認できる程度で、花芽が見えない苗もありました。
植付け後は、不織布をトンネル掛けにしました。
直後は気温が低く条件が悪かったものの、その後は気温が高めで乾燥気味。
風の強い日が多く、特に先週末は雨後に強風で大荒れ、不織布の効果が発揮されました。


草丈も不織布に接触するくらいに生長したので、ここで不織布を外しました。
通路には強風で飛ばされてきた木の葉が残っています。


蕾もまだ硬い状態ですが、さすがに確認できないほど小さな花芽はありません。


だいたい本葉8枚くらいで花芽が着いています。
植える時点ではもっと上でしか着かないと思ったので、これなら許される範囲。
不織布のトンネル掛けをすると、ここで支柱立てをすることになります。


仕立て方は、ごく一般的な3本仕立てにします。
わき芽が出始めました。


誘引する前に下のわき芽だけ搔きました。


あまり小さいうちにやると再生しやすいので、花が咲いた後にしっかり整理します。
誘引しました。


後に株の両側に廃材を利用したパイプ支柱を立て、簡易な誘引整枝を行います。
蕾も大分大きくなってきました。あと数日で開花しそうです。


これなら7月上旬に穫れそうです。
植付け時は葉色が落ちていましたが、それは大分解消し、まずまずの姿になってきました。


これで、支柱立てと誘引が終わりました。