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里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

春まきネギの種を播く

2023年04月01日 | 畑:葉菜類

春まきネギの種まきをしました。
雪や雨などでタイミングを失し、予定より遅れました。
当地の露地では4月中旬くらいが普通なので、特別遅いわけではありません。
但し、早くから穫ろうと思えば遅くなるとやはり不利です。
今は早まきする場合はハウスに播くのが普通ですから露地で育苗する方が珍しいかもしれません。
我が家では老朽化したハウスを解体して以来、育苗は専ら露地です。
昔ながらの苗作りと言ったところでしょうか。
苗床になる所には1ヵ月ほど前にピートモス、苦土石灰、有機肥料、化成肥料をやり耕耘しています。
種播き前に再び管理機の逆転ローターで耕耘、ならしてかまぼこ形の苗床を作ります。


ベットに数㎝間隔の浅い播き溝を付けます。


すじ播きにします。
品種はホワイトスター。美味しいので、近年はしばらくこの品種を用いています。


極力間引きはしないので薄播きにするようにします。
細かい黒いのが種です。判別困難ですが確かに播いています。


指で播き溝を埋めるようにして覆土。


鍬で軽く鎮圧。


籾殻くん炭を全面に土が見えなくなるまで掛けます。


乾燥防止と土の固結、地温の上昇、酸性の矯正などを期待です。
トンネル支柱をします。


しっかり灌水。


3月半ば頃までの早播きの場合は、発芽するまで透明マルチをしていましたが、今回はなし。
不織布をトンネル掛け。


桜も咲き気温も上がってきたので、これだけで一度は終了としました。
しかし、思い直し、この後不織布の上に再利用のトンネル用ポリを掛けました。
やはり発芽するまでは温度不足が心配です。うまく発芽してくれますか。