春の恵みの楽しみの一つがワサビ。
正確には、かつて一面に咲く白い花が楽しみだったと言うべきでしょうか。
ここは我が家の裏山。
正確には、かつて一面に咲く白い花が楽しみだったと言うべきでしょうか。
ここは我が家の裏山。
大分前に、沢ワサビを移植し畑ワサビにしようとしたのが定着したもの。

しかし、僅かに殖えただけに過ぎません。難しいものです。
近くにはシイタケのほだ木を置いています。左上に原木が見えます。
近くにはシイタケのほだ木を置いています。左上に原木が見えます。

使えるほどのワサビにはなっていませんが、ワサビの生育進度を見るには都合が良い。
我が家の沢ワサビはかなり離れたところにあるので、裏山のワサビを指標にしています。先週あたりから花の盛りになっています。
我が家の沢ワサビはかなり離れたところにあるので、裏山のワサビを指標にしています。先週あたりから花の盛りになっています。
頃合いと見て、沢ワサビの所に行ってみました。

ワサビの旬は花が咲いている時期です。

例年と比べても大きく進んでいるわけではないようです。
ワサビの適地が日陰のせいもあるかもしれませんが、数日から1週間早まった程度でしょうか。
ここは天然のものではなく50年ほど前に植えたもの。
除草する程度の自然栽培なので、根ワサビではなく葉ワサビとして利用します。
北向きで立木に囲まれた半日陰、湧き水が流れる環境にあります。
除草する程度の自然栽培なので、根ワサビではなく葉ワサビとして利用します。
北向きで立木に囲まれた半日陰、湧き水が流れる環境にあります。
ワサビの生育に適したと見え一面に殖えました。
春の花盛りの頃は実に清々しい気分になったものです。
それも今は昔、10数年前から当地にもイノシシが侵入するようになり、ワサビ周辺も縦横に荒らし回りました。
さらに台風の豪雨被害の追い打ちで壊滅状態に。
それでも僅かに生き残り、復活の兆しが見えます。
春の花盛りの頃は実に清々しい気分になったものです。
それも今は昔、10数年前から当地にもイノシシが侵入するようになり、ワサビ周辺も縦横に荒らし回りました。
さらに台風の豪雨被害の追い打ちで壊滅状態に。
それでも僅かに生き残り、復活の兆しが見えます。

昨年あたりからイノシシの侵入も少なくなったようです。
このように新たに自然に定着したワサビも見えてきました。
このように新たに自然に定着したワサビも見えてきました。

昨年はこの場所にこのように大株になったワサビはありませんでした。

少々期待を抱かせます。管理は除草程度にして自然の成り行きに任せます。

少しだけ採って、わさび漬けにしました。

若干辛味を出すのが物足りなかったか。でもやはり旨い。

昔は多くの人に分けて差し上げたものでした。一面のワサビは夢物語としても、好きなだけわさび漬けを作ってみたいもの。