里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

秋キャベツ2品種に追肥と土寄せ

2023年09月05日 | 畑:葉菜類

秋キャベツに追肥と土寄せをしました。
品種は、トーホク種苗の「あまいキャベツあまみさき」と「あまいキャベツ愛心(あいごころ)」。
秋キャベツは8月7日の植付けで、間もなく1ヵ月といったところ。
今年は苗が想定以上に大きくなりましたが、苗の仕上がりは悪くありません。
気温が異常に高い干天で、植付け後は繰り返し灌水しました。
盆中の少しばかりの降雨でも役に立ちましたが、その後は再び干天です。
それでもここまで大きくなりました。


右が「あまいキャベツ愛心」、左が「あまいキャベツあまみさき」。


「あまいキャベツ愛心」はもう結球の態勢に入っているのが分ります。


作り始めて4年目。小振りながら確実に早くから穫れます。
こちらが「あまいキャベツあまみさき」。


「あまいキャベツ愛心」ほどではないものの中心の葉は結球の気配が見えます。
この品種は外葉が大きく垂れ気味になるのが気になるところです。
畝間が埋まってきており機械で土寄せするには限界に近い。
雨が降りそうだと言うので、急ぎ土寄せすることにしました。
その前に畝の両肩に速効性の肥料をバラ撒きます。


管理機の逆転ローターで土寄せ。


葉を少し傷めることになるもののやむを得ません。
何しろ、干天のため土が硬くなっており鍬では容易に土寄せ出来ません。
踏み潰した外葉がありますが、機械作業は終了。


鍬で手直し、株元まで土をしっかり寄せます。


右が「愛心」、左が「あまみさき」。


まだ違いが分るほどになっていませんが、これから特徴が現れてきます。
異常な干天の中ではまずまずの生育と見て良さそうです。
今回、まとまった降雨があったので、生育にはプラスになるでしょう。
この後、引き続きブロッコリーの土寄せを行いましたが、それは明日記します。