この度の豪雨で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
当地はことごとく雨雲がすり抜け大した雨は降っていません。
異常な高温が続く中、イネは早くも出穂期を迎えました。
10日ほど前にイネの出穂は昨年に近いと予想しましたが、我が家の出穂期はこれまで最速だった昨年と同日となりました。
10日ほど前にイネの出穂は昨年に近いと予想しましたが、我が家の出穂期はこれまで最速だった昨年と同日となりました。
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遠目には分りにくいですが、少し近づくと過半の穂が出ています。
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今、花が咲き受粉の盛りです。
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沢山の花粉が水面に浮いているのが分ります。
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この時期はいわゆる花水と言って最も水を必要とします。
出穂開花期は吸水力が高まり、加えて今年は酷暑、蒸散量も多いので放置するとたちまち水が無くなります。
水を切らさないようにするのはこの1週間ほど。花収まりすれば何時も水を溜めておく必要はありません。
それにしても当地今年は全くの空梅雨、先週後半になりようやく雨らしい雨が降りました。
水を切らさないようにするのはこの1週間ほど。花収まりすれば何時も水を溜めておく必要はありません。
それにしても当地今年は全くの空梅雨、先週後半になりようやく雨らしい雨が降りました。
6月の降水量は平年の1/3、7月も半分ほどしか降っていません。
当地では梅雨期と言えば一度や二度はヤマセの心配をするのが常です。
田植えをして以降、昨年、今年と2年続けて一度もそのようなことなく真夏に突入しました。
低温障害だけは全く心配する必要がありませんでした。1年でも珍しいのに2年連続とは驚きです。
先週前半には滅多にない猛暑日を連続して記録し、出穂が一層早まりました。
当地では梅雨期と言えば一度や二度はヤマセの心配をするのが常です。
田植えをして以降、昨年、今年と2年続けて一度もそのようなことなく真夏に突入しました。
低温障害だけは全く心配する必要がありませんでした。1年でも珍しいのに2年連続とは驚きです。
先週前半には滅多にない猛暑日を連続して記録し、出穂が一層早まりました。
ただその後は天候がやや悪く一挙に穂が出揃うとまではなりませんでした。
この田んぼが早く出始めました。
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この辺りが最も早く穂が出始まった所。かなり穂が出揃ってきました。
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いわゆる走り穂が7月24日頃から出始め、それらは少し屈んできました。
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例年なら梅雨時は雨で自然に水が溜まるのですが、今年は季節外れの日照りでこまめに水を引き込まなければなりませんでした。
先週の雨でしばらくぶりで自然に水が入りました。
この田んぼは若干遅いように見えますが、それでもせいぜい1日程度。
この田んぼは若干遅いように見えますが、それでもせいぜい1日程度。
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やはり半数の穂は出ています。
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この田んぼは中干しが少々きつくなり、未だ亀裂が確認できます。
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例外的に水の引き入れ口や日陰になる部分など穂の出方が若干遅れているところはあります。
出穂期の定義は半数の穂が出た時となっているので、我が家の今年の出穂期は7月28日。昨年と同日です。
穂揃い期は9割の穂が出た時なので、我が家の穂揃い期は明日か明後日となりそうです。
昨年が7月30日でしたから過去最速だった昨年とほぼ同じと言っていいでしょう。
今年は昨年に引き続き全国的に猛暑に見舞われていますが、当地方も同様。
当地方が猛暑日を記録するのは稀なこと、あっても一夏1日か2日程度。
しかし、それが常態化してきたと言うことでしょうか。
イネにとって、早く穂が出ることも気温が高いことも決して良いという訳ではないのです。
人間が苦しいような気候はイネにとっても消耗が激しい。
これから稲穂が稔る時期に入ります。高温障害による品質の低下が心配です。
イネが消耗すると充実した米粒になりません。米粒が白く濁ってしまう白未熟米も発生しやすい。
昨年も同様な条件でしたが、我が家では結果オーライ。
日照に恵まれたことや過剰な分けつを抑えられたことが大きかったと思います。
そして、里山は平場より夜温が1、2℃低く、それが消耗を抑える上では大きなメリットです。
しかし、今年はこれからの天気予報が芳しくなく不安がより大きい。
さらに、この先穫り入れまでには台風に秋雨前線とハードルはまだまだあります。
出穂期の定義は半数の穂が出た時となっているので、我が家の今年の出穂期は7月28日。昨年と同日です。
穂揃い期は9割の穂が出た時なので、我が家の穂揃い期は明日か明後日となりそうです。
昨年が7月30日でしたから過去最速だった昨年とほぼ同じと言っていいでしょう。
今年は昨年に引き続き全国的に猛暑に見舞われていますが、当地方も同様。
当地方が猛暑日を記録するのは稀なこと、あっても一夏1日か2日程度。
しかし、それが常態化してきたと言うことでしょうか。
イネにとって、早く穂が出ることも気温が高いことも決して良いという訳ではないのです。
人間が苦しいような気候はイネにとっても消耗が激しい。
これから稲穂が稔る時期に入ります。高温障害による品質の低下が心配です。
イネが消耗すると充実した米粒になりません。米粒が白く濁ってしまう白未熟米も発生しやすい。
昨年も同様な条件でしたが、我が家では結果オーライ。
日照に恵まれたことや過剰な分けつを抑えられたことが大きかったと思います。
そして、里山は平場より夜温が1、2℃低く、それが消耗を抑える上では大きなメリットです。
しかし、今年はこれからの天気予報が芳しくなく不安がより大きい。
さらに、この先穫り入れまでには台風に秋雨前線とハードルはまだまだあります。